部屋の空気がきんとしているので、もう少し冬っぽい。今日は書くことが特になく、しかも現在めちゃくちゃ眠い。この喉の奥に引っかかったような気持ち悪い感触に実体があったら、それが眠気の手触りに違いない。布団にもそもそと潜り込んで、あごまで毛布に埋めながら本を読んだりするのがちょうど気持ちのいい時期だが、こういう時に天井を見上げると、ふと我に返りそうになるので、ずっと横なり下なりを見ているのがいい。天井には何もない。経年劣化でクロスが剥がれてきている線はある。なぜ分割するのだろう。でかい一枚だと、貼るのも大変だしリカバリが効かないからか。内装を請け負ったことがないので分からない。