他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

形の骸

ロープレッシャーなデイリーライフがここまで続くのは久しぶりなので復調の仕方が分からなくなった。筆箱の中に入っていた、謎の棒状チョコレート菓子をやっと取り出した。うっかりすると気温でべたべたに溶け出して文房具を巻き込んだ一億総災害時代がやってくるところだったというのに、まあなんとなくめんどくさいし……という理由で放っていた。今日私誕生日だから〜という理由でお茶目な人から今夏にもらったものだ。誕生日に、あえてあげるという選択。あえてとつけると大体それっぽくなるから、この手のずるい語彙はそのうち試合内使用制限がかかるのではないかと思っている。強い人が強いカードを使うとものすごい強いというか、強い人って強いから強いんだよね。何て言うのかね。狩る力というか奪い取る力というか。力(ちから)イズパワーの等式をそこに見るよね。この力(ちから)には、頭に色々文字をくっつけて展開してみてもまあ大体一緒っすよ。あれとかそれとか。俺は、あれだよね、力を欲する力が欲しいよね。欲しがり筋みたいな。何かをするのに必要なベーシックインカム的なものがあって、欲望におけるそれが欲しい。欲しがるための欲。精神分析のファルスとか、こんな感じのものじゃなかったかしらね。違ったかね。夜寝られないと、暇で暇で仕方がないから、寝返りをうつ行為さえルーチンワーク化して脳味噌がそっちにメモリを割かなくなっていらん事ばっかり考え始めるけど、睡眠薬をラムネみたいな感覚で一粒一粒味わいながら摂取していったら、一気に服用した時みたいに死に至るんかね。そもそも死ぬほどの睡眠薬を嚥下するの大変じゃない? 固形×いっぱいでしょ? 喉のキャパシティが、もう、溢れ返り下水道じゃん? そんな色々をすっ飛ばして結末に至るからこその自殺の凄味みたいな事なのかな。水道水で薬飲むと不味いんだよな。頭の中に、アナログテレビを置いて、デジタルじゃないよ、映らないチャンネルとかアクティブじゃない入力を画面に呼び出して、ザーッて横に流れる白黒の砂嵐、あれ、その状態のテレビを縦にして、縦になってる辺を地面と水平になるように置いて、そうしたら縦に砂嵐と雑音が流れるから、それが今の頭の中。縦に、重力に従って入力したものが上から下にザーッて。全部流れて、滝壺なのか浄水施設の入り口なのかは分からないけど、そこにひたすら身を投げ続けるだけ。なーんも残らん。虚無っとぷりきゅあ。