あまりにも寝付けなくて、また空が明るくなるまで苦しんでいた。その間、ふと、今は散らばった自分が戻ってくるのを待っている期間なんだ、と気付いて、ああ、またばらばらになったのか、と思った。べたべたして、また夏のようである。
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