他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

布団にするなら500円玉に挟まれて寝たい

明日の朝ごはんのおかずを買ってくるのを完全に忘れていたので、明日の朝は白ご飯を、いや玄米なので茶色ご飯を食べる事になってしまった。同じ事は大体2回くらいやると飽きるのだが、今までご飯を食べた回数をざっくり計算しようと頭の中で立式してみた時点でもういっぱいだなと認識でき、やらなければどうしようもない事に関しては抵抗が薄くなっているのだと分かる。いくら世界が広く地球がでっかいとは言っても、食べ物一種につき2回までしか食べないとなれば、早晩選択肢が枯渇するだろう。最終的には自分を騙して「これは水分含有量24%の米で、前食べたのは水分含有量21%の米だったから別物悪くない悪くない」と言いながら2周目3周目に突入するだろうし、やはり生命の危機を前にしては個人のちっぽけな嗜癖など割と簡単に吹き飛ぶものなのだなと想像できる。想像するだけなので、現実にどうなるかは分からない。今日考えた事は水分含有量が99%以上で中身がないな。帰りに何か食〜べよっ、と思って、こう思う事自体数日前に得た反省を反芻できていないので反面教師経験を増築したわけだが、家の近郊にあるラーメン屋に行った。昼時ど真ん中は近隣の若者でパンパンになっているのを何度か見かけたが、ピークを過ぎるとめちゃくちゃにオフピークになるらしく、カウンターはまっさらで奥のテーブル席にちらほら、くらいの密度だった。前につけ麺を頼んだらめちゃくそいっぱいだったのでちょっと後悔した店である。よく見ると、券売機の隅っこに麺の盛りと対応する重量がはっつけられていた。私が普通だと認識している一般のボリュームより2割くらい多い。道理で前回は辛酸を舐めたわけである。ラーメンは特盛でもびっくりするほどの量ではなかったので、というか数字だけ見てもどれくらいの量なのか未だによく分からないので、食券を渡してテーブルに座った。行く時間が悪いのか録画をずっと流しているのか、その店に行くたびに相棒が流れている。相棒は特にカメラワークが好かんのだが、それ以外にも総合的にちょっと生理的に無理なので、できれば視聴しない方向で生きていきたい。TRICKと同じで、サブキャストのヘタクソさがものすごいのだが、相棒ってかなりビッグネームのタイトルなのにそうなの……? と引っかかるところがある。鶏皮を噛むと出てくる鶏油の味があるが、まさにあの味が爆発した白湯ラーメンだった。自家製らしい食べるラー油が美味しかった。やっと、家の周りの店を知ろうという兆しが芽生え始めた感がある。