他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

575・57575・575

寒い日だった。窓を閉めた。今は開けているが、いつの間にか雨が降ったらしく、冷気がするりと入ってくる。米を買いに行った。店の奥がそのまんな茶の間になっていて、いつ行ってもなんと典型的な、と思う。大家さんから、契約更新の挨拶ついでにQUOカードをもらった。図書カードをもらっても困るという人がいるが、私はQUOカードをもらうとなんとも困る。そりゃあ、プリペイド金券なのだから価値があるには違いないのだが、普段行くところで使わないのでどうにも持て余すのである。だから、もらった時は、間食を探しにコンビニに行く事にしている。いつも行かない分、たまには眺めてみてもいいかと思うのである。そして毎回、なぜコンビニに行かないかというと、商品に魅力を感じないからである、という結論に至る。どういうものを買おうか迷って、惣菜コーナーとパンコーナーを4往復くらいした。それくらい、これだと思うものがなかったのである。こんな値段するんだったら自分で作るわい、と思ってしまうんだな。ファミチキを挟むためのバンズ、あれを買うと、あ、こいつファミチキ買って挟むんだなと思われるのが微妙な気持ちになるので買った事がなかったのだが、こういう時なので恥もついでに挟んでしまえと探したが、そもそも置いてなかった。もうラインナップから外れたのだろうか。よく分からんもちもちしたパンとファミチキを鞄に入れて帰った。ファミチキはうまいとかうまくないではなくて、自分がファミチキを食っているという事実を確認するための物なのではないかと最近は考えている。マックのチキンナゲットとかと同じ理論だ。なんだか眠い。寒いからだろうか。