他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

読めないな

古紙再生から、カレンダー2ヶ月分くらいが帰ってきたのではないだろうか。寒いし雨が降るし風は強いし。残念ながら外出の用向きがあったので、ズボンの裾がびしょびしょだ。雨は垂直に降るだけならまだいいのだが、風で煽られて斜角に振ってくるのがよくない。こっちが何のために傘を差していると思っているのか。人からお土産にもらったイギリスの紅茶がおいしくてしこたま飲んでいる。おいしいのはそうだが、やたら小用が増えるのが困る。元々が頻尿だが、輪をかけてそうなる。これは私の抜き難い性癖のひとつなのだが、あるものをいいと思うと、それだけでよくなる。これを愛着と見るか、怠慢・停滞・思考停止と見るかは人によるだろう。書こうと思っていた事を忘れて、携帯のメモ帳を見て思い出したが、わざわざ書くほどのことでもなあ、と思い直したのでやめる。こういうのは、こういうのを聞いてくれる友人ひとりにひとくさり話して終わらせるくらいがちょうどいい。ぎりぎりいる。元気かどうかは分からないが。なくなったな。数年ぶりに日めくりカレンダーを見た。古い、蕎麦屋とかカツ丼屋とか鰻屋とか、そういうところ以外で見なくなった。非合理なような、合理的なような、扱いづらく、持て余すところがあって、そこが長所でも短所でもある物体だ。今日がいつかは分かるが、今日が週や月、年の中でどこにあるかは分からない。顕微鏡的カレンダーと言える。あれを破った後、燃えるゴミにするのか資源ゴミにするのかで、その人の価値観が分かる気がする。そうでもないかも。私は貧乏性なので資源ゴミにするが。人の金でおいしいものを食べた。おいしかった。やっぱり話は合わなかった。私がピンボケなのだからそうだろうが。ピンボケってどこかで見たな。アンドロイドは電気羊の夢を見るか、に出てきたんだったかな。覚えてない事も覚えているもんだ。