他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

接触的破壊

歯を抜いた。もっとスマートな方法が確立されているのかと思ったら、押し引き削り引っこ抜くという物理的アプローチが体当たりしてきたので、あ、人類はまだこの段階なんだよかった! なんでこんなことを考えたのかは分からない。当然麻酔をかけられているので、何をされているのか分からない、だから下の歯抜けましたよと言われた時も、え、何も感じてないんですけどほんとですの? って感じだったし。そのくせミシ、ミシ、顎に加圧される感覚はあって、歯がパキンと割れる弾けるような反動もあり、今何が自分の口腔で起きてるのか知覚できないのが怖かった。術後に口を濯いだら血で真っ赤だったのも怖かった。血が止まったような止まってないような、そりゃ歯ぁ2本も穴開ければずっと血は出るわよね、そうだよねと嘆願している自分がいる。明日消毒、来週抜糸らしい。結構時間のかかる話だ。ものを噛もうとするとさすがに痛いから、しばらく食事を億劫に感じる億劫な時期が続きそうで、ちょっと悲しい。