他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

hearthquake

ずっと目の前を通り過ぎるだけで、気にはなっていたが行ったことのなかった店に行ってみた。なかなかよかった。二人とも酒を飲まなかったので、会計もまあ納得のいく範囲で収まったのもよかった。少し離れたところで始まった何かしらの忘年会で、愛人のうんぬんかんぬんとか、下品な話がでけえ声で聞こえてきたのはちょっと閉口したが。人前でしていい話とそうでない話があるというのは、私のような無知の若輩者でも心得ている次第だが、そんなに難しいことだろうか。この国はモラルハザードの真っ最中であるから、そんなもんなのだろうか。全く同じ旨のことをいつぞや書いたような気がする。右手親指の爪右端の延長線に沿って、あかぎれが深化して肉が割れている。いや、これもまだあかぎれの範疇か。とりあえず手荒れが発生しており、さほど痛くはないが痛くないわけではない。頭が、がーん、とするような本を読みたい。それはある年はダグラス・アダムスであり、ある年は開高健であり、ある年は野坂昭如であり、ともかくそういう、向こうの人生それをしゃぶっているだけで生きていけるような本を。私は文字に殺されなければならないのだから。