他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

味覚の帝王

もも水と牛乳を混淆した液体が美味しいのでどうにかなるが、あっついな。実家に電話したら、中国地方はもっと暑いそうだ(35度とか)。今年は、最初からフルスイングで体力を削りにきている気がする。別の意味で震えるぞヒート。水分補給のため、お茶を沸かしまくっている。そういえば一昨年も毎日薬缶でお茶を沸かしていた。去年は避暑地にいたのでそんな事はしていなかった。近所の文房具屋に左利き用ハサミがないせいで、飲み終わった牛乳パックを切って畳めていないため、居間に入った瞬間に入り口足元に紙パック地雷原ができてしまった。パッと見ただけで10リットルくらいは消費したらしい。エアコンもたちまち効果が薄れてしまうし、本当に大気恐るべしだと思う。地球温暖化というか、もはや地球温暖である。これは既成事実で、暑いものは暑いのだ。半袖を来ても、通気性が高いズボンを履いても、暑いものは暑い。そういえば、今日は半袖半ズボンの可愛い人を見ました。夏はパーカーを着る人が減るからあまり好きではない。羽織パーカーon水着はいいと思う。もも水は大きな発見だったが、昨日知った新しい事実があって、「ウェイパァー(味覇)は美味い」。缶タイプとチューブタイプが存する、中華タイプの調味料だ。名前は知っていたし、あのどぎつい赤色が鮮烈に視界に残っていたのだけど、初めて料理に使った。食べた。美味しかった。中華スープの素より使いやすいし、味が入りやすい。見た目はブラウンシュガー・ホイップクリームだけど、味はちゃんとしている。ウェイパァーひとつで味が決まるため、それ以外の調味料を考えなくてもいいという美点があり、暑さで脳味噌が茹だった季節にはとてもありがたい。そして、何よりかにより、名前が面白い。「ウェイ」「パァー」である。ウェイも面白いが、「パー」ではなく「パァー」であるのも腹にくる。お花開花感がある。味開花。ウェイパァー。調味料として一線級の品であるのは、デパートに入っている中華料理店にウェイパァートラックが荷物を搬入している場面を見たことがあるから知っている。もう、店の味というわけである。ハナマサにも缶のでっかいタイプが売られていたように記憶している。一緒に食べた、西友の牛豚ミンチは、カゴに入れる時にすでに「怪しいぞ〜?」と思っていたのだけど、案の定脂が大量に含有されているタイプのミンチだった。やたら白っぽいと思ったんだよ。肉を食わせろ、肉を。脂じゃなくて。脂は主役じゃなくておまけだ。