他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

便座 〜うんこ着弾座標〜

結局土日のどちらも動く事となったので、よく分からないが頭から現実離れしたかのようなルーズさを感じて、ちょっともう体力が保たなかったと見えて、18時あたりから2時間ほど布団で仮眠しようと思ったらしっかりと意識をやってしまっていた。休憩は必要である。F1の車もピットインするのだから……。けれど、車はそれ用の整備士が手早くテキパキと(やらなくてはならないように急き立てられているにしろ)片付けるが、自分の身を蹴っ飛ばして路肩に一時停止したとて、そこで手入れするのは自分でやらねばならぬ。エンジンに異音を感じて棄権するか、とりあえずオイルだけ換えておけば目前の不都合はどうにかなるのか、頭が回らなくなったから休もうと思ったのにそこでもまた思考を転がさなければいけなくなって、確かに突然コースアウトしても突然華麗な八回転ジャンプを繰り出して巻き込んだ結果爆発してもあまりおかしくないような気もしてくる。とにかく、体力を絞り出して疲れた時に、骨と骨の間から錆びか倦みみたいなものが染み出してくる感覚を覚えるようになるともう何もせずに大人しくぽけっとしておこうと決めている。時が金なのだとしても、命あっての物種であるからして、命は家計会計の対象ではなく、切り詰めていくようなものではない。命は金太郎飴ではない。ちょんぎるたびに肉が減るし血が出るし、顔が泣いたり笑ったりする。ある程度以上の状態をコンスタントに保てなければ、そんな浮沈と上手くやっていけない、やっていっている場合ではなくなる。巨星だろうが矮星だろうが、落ちるのは一緒だから、光る苔と同じく、誰が誰を照らしているか分かったものではない。北斗七星ではないかもしれないが、トイレの電灯くらいにはなっているかもしれない。何を言おうと思ったのか忘れたが、今言いたいのは疲れたら休もうのコーナーを開催できる程度の懐の深さを維持できる懐具合を維持しないとやべえよなという事だ。一文で終わる事をまるで流しそうめんのように川上からちょろちょろと小出しにしてしまったが、宝探しをするにあたって、お宝の位置を知っていればそりゃあ一発それに向けてスコップを振るうだけで掘り起こせるだろうが、現実にはそうもいかない事の方が圧倒的に多いというか、どうしてお前はそこまで的確に知っているのだと猜疑の目をかけられてしまう可能性の方が高く、基本的にはそこら中を掘り返して虱潰しにするよね?