他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

端まで手の届く庭と手の長さと

精液塗れで画面が黄色くなる同人CG集の発売メールを見て何とも言えない気持ちになった。毎作品そういうシーンがあるから、中の人がそれをめちゃくちゃ好きなんだろうな。年始に地元で買ってから郵送してもらうのを忘れていた荷物が届いて、その中にお餅があった。時節を少々スカしている気がするが、食べ物は美味しければなんでもいい。ケンタッキーはクリスマスだけのものではない。チョコエッグイースターだけのものではない。これが、仁多米とかなんとか、いい米を使っている餅らしく、私のような高級ならざる舌でも甘さやモチモチ感や、全てのステータスに関して「うまいな……」と独り言ちるほどにうまい。美味いや旨いの書き方があるけど、うさくん的な感じでうまいので「うまいな」とひらがなで書くのが正解だと思う。高いやつって、全然知らなくても高いって分かんだね。平べったいおまんじゅうみたいな、二回りくらい成長したカントリーマアムくらいのサイズをしている。フリスビーとか、池チョンパができそうな形。うまい。目が覚めたら雨が降っていた。最悪。濡れるというだけで、本当に気分が下がる。洗濯物も干したかったのだが、干したらやられる。室内干しだと匂いが気になる。掛け布団の、ハンドクリームに由来すると思っている黄ばみがじわじわ進んでいるので、掛け布団だけシーツを新調しようか。敷き布団は、愛想もへったくれもないモノトーンのアイボリーとブルーの中間みたいな色だから、片割れに相性を要求する事はないだろう。流石に真っピンクを持ってくると不釣合いか。お茶を淹れると気持ちいい。美味しい。でも、トイレに行く頻度が上がる。あったかい飲み物を胃に入れると、身体がオートマティックに安心するところがある。あったかいと眠くなる。雨が降って寒いなと思っていたら、昼過ぎ頃からたどたどしい雪に変わっていた。寒い。電車の中は暖かかった。眠い。もう3月も中頃なのに、降るもんは降るもんだ。東京の雪の振り方は綺麗じゃないので好きじゃない。接地と同時に水になり、ただただ悪路を成すのみ。雪が一面にわっと広がった景色を見たいが、それはそれで寒い。図書館に新しい本を借りに行った。辰濃和男朝日新聞天声人語を書いていた人で、そういえば岩波新書で文章の書き方だか作法だかみたいなのを以前借りた覚えがある、この人の『私の好きな悪字』という本とかを。懶惰の懶とか、雑とか。取っ替え引っ替え、色んな題材を持ってくるので、懐の広い人だなと思う。