他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

フレンチキャバ嬢

情報を得る時は、複数の情報源を確保した上で、あるものは薄眼半目で、あるものは耳の穴かっぽじってよく読み込む分別が必要だなと思い直す事があった。一番いいのは、この人ならば致命的な誤謬はないと思える人間が手近に一人いる事だ。とりあえず何かあったらそこに駆け込んで、おおよそを判別してから他のところに当たりに行けばいい。そこまで練達した人に巡り合えるかどうかは運になるので、たまたま目に入ってピンときたら、メモなりなんなりで控えておく。メモした事さえ忘れなければいい。昨日の夜から降り始めて、ほぼ一日中雨が降っていた。7月が始まった時点では、上旬にはこのお天気シークエンスも終わるだろうと思っていたのに、予想に反して梅雨前線がどっかりと腰を下ろして屁をこき続けている。屁をこく、のこくに当たる感じは「扱く」だと思うが、これだとオナラが肛門からいかにして外界に放出されているのかを具体的にイメージさせられるので、考えない方がよかったなと思った。今日はちょっと書いて消して、が多い。うさくんの日記は、書き終わった部分がまるまる消された事を報告される。頭の中で乳成分が固まるのに時間を要する日なのだろうか。確かに一日、ほとんど何も考えていなかったが。雨が降ると、布団で寝る時に寒い。夏なんだから冗談だろと思うのだが、窓を開けていると夕方くらい、下手すると真昼間でも寒い。半袖だと少々心もとないくらいには。さっさと洗濯して片付けてしまわなかった半纏が役に立っている。さすがに掛け布団をかぶると暑いので、タオルケットを肩まで首まで、くるまるようにして縋っている。冷感生地の方だとひんやりするのでタオル生地の方が身体に当たるようにして。それくらいでちょうどいい。暑すぎず寒すぎず、少しあったかいくらいが眠りやすい。寝返りをめちゃくちゃ打つので、その度に外気が入ってくる。眠りに入るまで、冷蔵庫の低い駆動音とか、食料棚から聞こえる物音にもしかしてGのヤツではないかと怯えたりしながら、難しい事を考えようとして、議論というのは難しいなとの結論に何回も至りながら、結局同じ筋道をぐるぐるしている。最初から見ている方向が違えば、前準備なしに衝突すれば和やかに事が進まないのに、そこを前提に、ものぐさのんびりと相手を眺める猶予を設けていない場面が多いなと思うのだ。起こらなくてもいい争いなら、起きない方がいいと思うのだけど。闘争ではなく競争の方を。