他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

行動で湿せ

全然寝付けなかったが、ついでに全然起きられなかった。寝付けない最中、何が気に障るのか探りながら考えながらゴロゴロしていると、腰のあたりに明確な違和感があった。床擦れしていた。左右共に。どちらかと言えば左のほうが重症か。昔は、床擦れというのはエッチな言葉だと思っていた。半分冗談だ。半分は耳を澄ませて聞いてもらってもいい。おそらく、床(とこ)から始まる言葉で一番に連想されるのが床上手だからだと思う。床上手というのはいい。とてもいい言葉だ。ヨーロッパじゃない感、アジア感がある。ベッド上手ではなく床上手なので。布団は床だがベッドは床ではない。菌の温床ではあるかもしれないが、床から少しく立体的に離れている。後にくっつく「上手」というのもいい。何が、とは言っていないが、テクの高さだけは伝わってくる。換喩的というか、直接出してこないこちょばゆさが、この言葉のいいところだと思う。適当に書いたが、そんな感じだ。布団の中で、仰向けに寝るのが苦手だ。無理と言ってもいい。首元に布地が、物体がある感覚が大嫌いだ。襟付きの衣類はこの世から滅び去ればいいとずっと思いながら成長した。なので、仰向けに布団をかぶると、部屋に水が満たされていって、溺死を待つばかりになるあの状況並みのストレスを感じて(体験した事はない)寝ている場合ではなくなる。天井を直視するに耐えられず、左を向いたり右を向いたりしていたら、何度目になるか分からない床擦れをこさえてしまったと、今回は大体そういうわけだろう多分。めんどい書類の処理が終わったのでハッピーな気分に、2秒くらいなった。ポストの底を漁ると、いつ来たのか分からないが対応しなきゃいけなさそうな封筒がいくつか出てきてうげっとなった。火災保険は、なんかよく分からんが切れたらしいので更新したい。家が燃えたら、いや、燃えたらあれやこれやがなくなるので正気を保っていられるか分からんが、その時はともかく当座の金とか色々必要だろうから、準備はしておかなければならんだろう。もう一個はめんどくさそうなので知らん、ふりだけしておくか。アマゾンプライムをひっくり返して、今度は鋼錬を見始めた。「はがれん」で変換できた。アニメの公式サイトURLもhagarenだった。昔、夕方にふと観たグラトニーが怖かったのが灼き付いていた。今はあんまり怖くなくなった。アニメを観ていると思う。当たり前だが。声優って演技上手いな。