他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

corn:うおのめ、まめ

コンビーフを舐めながらパンを食べたいなと思ったので、コンビーフとパンを買ってきた。コンビーフのコンって何じゃろかと思ったので英和辞典を見たわけだが、corned、動詞は見当たらなくて、これで「(食品が)塩漬けの」という形容詞らしい。塩漬け牛肉という事になる。コンビーフの得体の知れなさ、あるいは日常生活からの距離の遠さを考えると、実体そのままであり、肩透かしなようなそうでもないような気がする。記憶の中では、パテほどとは言わなくても、もうちょっとてろてろした感じだったような気がしたのだが、これは記憶違いの上の気のせいで、牛肉版シーチキンみたいな感じだった。油の味がする、ぐずぐずの牛肉の塊である。コンビーフ名物、あるいは、他の食べ物が同じ方法で保存されているのを知らない、逆台形のあれを開栓したが、5分くらいわたわたしていた。ちっこい鍵がついていて、それを元の位置とは天地逆、持ち手が缶の外にはみ出すような向きにして、挟んでいた金属ベロにうまく噛ませないといけないのだが、あまりに事前経験値がなかったので、現状に対して類推が働かず、原始的な戸惑いを感じた。新鮮かもしれない。味は、油の味がするなんかの肉という感じだったので、多少の塩とか醤油くらいは必要なのだと思われる。パッケージにウルグアイ産と書いてあったので、それに一番驚いたかもしれない。ウルグアイについて全く、一切のイメージがなかったが、コンビーフ用の牛を飼育している場所という記述は得た。ためにならない知識である。びちゃびちゃだった、壊滅的被害を受けた洗濯物を再び洗った。後で取り込んでおかないと、明日の早朝にでもまた雨が降れば轍なお深しになってしまうため、失念しないようにしたいところだ。途中でふらっと本屋に寄ったが、森博嗣のエッセイ10冊目が出ていた。ただの文庫にしては珍しくシュリンクになっていて、まあ確かに講談社はそういう事するところではあるが、それにしても文庫本にこんな、する? と思った。財布の中に2000円くらいしか残っていない事が分かった。主な買い物はすぐに口座から落ちるカードで払うし、ちまちました飲食とかそういうので現金を使っていた。前に財布にキャッシュをチャージしたのがいつだか覚えていないので、長持ちしたようなそうでないような気がする。口座残高的に年末のやりくりはほどほどにギリギリになりそうなので、どうにかしないといけない。