他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

お鳥目

雨が降っていた気もするけど分からない。一日中部屋に垂れ込めていた。今日くらいには書類が上がってくるんじゃねえかと見込んでいたが、どうやら明日になりそうだ。締切と同日なので若干不安だが、なるようにしかならないので待つ事しかできない。オイルサーディンがなくなった。次食べるのは二年後くらいでいいかなと思った。アンチョビは……。どうだろう。アンチョビという音が脳内で醸成するイメージと現物が、全く等式で結べないままなので、一生アンチョビについて納得できずに死んでいく可能性が高い。開高健の『生物(いきもの)としての静物』を読んだ。四六判で、読みやすい組版で、結構よかった。開高健の身体感覚はなんとなく近い感じがするというのは何回言っても足りないのでまた言ってしまうが、やっぱり、酒とか煙草とか女とか釣りとかの話は、よく分からん。文字にされた感覚としては飲み込めるが、身体の中でそれを元のファイルに復元できないみたいな、そういう感じがある。文章は好きだ。その裡にあるものは、得る事ができずに終わるんじゃないかと思っている。特に言う事がない。昨日は割と元気だった。昨日までだったのかもしれない。また、灰色のくらげみたいになってしまうのか。鳥目(ちょうもく)とは、金銭の別称らしい。