他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

シチューはカレーになれるがカレーはシチューになれない

洗濯機が壊れた。電源ボタンは反応するが、電源ボタン以外、コースやら風乾燥やら時間指定やら、一切の応答がなくなった。電源を入れたり切ったり、電子音のサンプリングをする以外何の役にも立たない、無用の長物というか、方物になってしまった。確実に6年くらいは使っているので、元値一万円くらいの最低保証品を骨までしゃぶりつくしたとも言えるが、生活基盤の一端が突然損なわれてしまったのでこれには困った。なぜかコインランドリーがたくさんあるので、いくつか覗いて、適当なところで洗濯して来たが、洗いだけで700円くらい取るところがあって、足元を見やがってこの野郎という気持ちになったが、今考えてみると、相当でかくてメカニカルな洗濯機だったので、布団なんかも洗えるハイエンドランドリーだったのかもしれない。そうじゃなかったらただのぼったくりランドリーだが。当座は凌いだものの、洗濯などこれからの人生何回するか分からないのだから、いや、寿命を想定して自分の洗濯サイクルから計算すれば概算は出るのだがそれはそれとして、明日は家電量販店に行って適当なマシンを探してくる予定である。ほぼ間違いなく搬出と搬入作業が見込まれるので、資源ごみが溢れる玄関と、人に見せると向こうが困るようなものが安置してある洗濯機前はなんとか他所向きに、適当に片付けなければならない。エアコンは繁忙期だと取付までに夏が終わってしまうような期間を要したり要さなかったりするらしいが、洗濯機はどうなのだろう。ホースと水道の接続だけだから、まあ今週中には何とかなるのではないか。ならなかったらしばらくコインランドリーの世話になるが、日用雑事をわざわざ家から出てしなければならないストレスといったらないので、そこはなんとかなれば嬉しいなという気持ちが大いにある。しかしよく見なくてもきったない部屋だな。足の踏み場は丁寧に確保してあるが、モノが多い。雑然としている。7割くらいが本のせいで、残りはほとんど着ていない衣類のせいである。さすがに長袖一枚で過ごすにも気候が許さなくなってきたから、地層のどのあたりに埋まっているのか不詳である夏物のあれこれを発掘する作業にいつか取り組まねばならない。こんな事を言っているのでやるとしたら来月の中旬くらいにやっていそうだが、私は自分の事を全然信用していないから、本当にやるのかとさえ思っている。寝つきが悪いのが長引いているので、夜は益体のない事と益のない事ばかり考えている。