他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

沈殿する積乱雲

お、わかめがある、わかめ大好き、くらいの気持ちで塩蔵わかめを買った。水で戻したら驚いた。前にも同じことをしているはずである。まず、塩っ気がすごい。ひとかけら食べるだけで高血圧になれそうだ。洗ってからもすごくて、洗った容器に塩が残る。塩の水溶限界に容易く到達している。でも、処理を終えた後のそれは、ただのわかめだ。どこをどう取り立てて語れば良いか難しい、ぬめっとしてのぺっとした、ぐにょぐにょした物体だ。ここまで等価直線上の運動にへいちゃらだと、もっと思うべきことを獲得した方がいいのかもしれない。本棚、さすがにいるんじゃない、いらないかもしれないけど、本を収めるスペースとして想定している押し入れからはみ出している現状、いらないかもしれないなんてことはないんじゃない、やっと足が店に向いた。カラーボックス2段分で1500円くらい、4つくら買えばまあなんとか見られる空間になるだろうか。本は取り出せる状態にないと意味がない。平積みで重ねたら意味がない。ショーケースは、もちろんshowも大事だが、合理的な存在スペースを与えられることが最も重要な、ものとしての価値なのかもしれない。繰言はいいので、早く本棚を買えばいいと思う。