他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

放物線消失

本を読んで、おもしろ……と思った以外に、取り立てて記憶がない。その経験さえも、今振り返るとホンマか? と思ってしまうので、ぐじゅぐじゅの玉ねぎみたいだ。この前腐った玉ねぎを捨てたが、腐った玉ねぎはいつ見ても気持ちの良いものではない。色の悪い油粘土みたいな色になる。臭いし。カブが安かったのか、普段買わないからもしかしたらそんなに安くなかったのかもしれないが、ともかく買ったので、コンソメで煮た。また圧力鍋を使ってしまった。煮物のことがたまらなく好きだ。前にカブを食ったのがいつか覚えていないが、スーパー店頭で見た瞬間に、ああ、こいつはあれやらんあかんな、と頭に閃いたのだった。そんなに食ったことないはずなのだが。茎のところまで全部放り込んだ。圧力鍋に入れればおよそ大体全部食えるのだから。余っていたというか、使うのを忘れていた椎茸も全部入れた。いい感じにできた。圧力鍋で2、3食分を一気に作り、数日の間それをもそもそ食う、というサイクルができてきた。いいのかどうか分からない。しかし、煮物が好きという欲動には逆らえないのである。