他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ウナギ・ガーディアン

なんか、2日連続で宗教っぽいタイトルになってましたが、偶然です。

たまたまです。

こんなことってあるのですね。

 

眠い。

すごい眠い。

どこにもrの音がないのに、全部巻き舌で発音したくなるくらい眠い。

神から、「お前は起きとってもさして生産的な活動せんから寝とれ」と言われている気分だ。

眼窩の奥が澱んで痺れた感覚が抜けないままで、ぼんやりとがんがんする。

頭が重い。

大したものが入ってないのに重い。デブリのせい。

 

今日は中々、久方ぶりに、書くことがないから困ったな。

タスクが目の前に積まれているのは分かってるし、物量的にも目に見えてまず喫緊しているのに、「うんうん」と慈愛の目で見て終わりそう。

いや、終わってはいけない。終えないといけないのだが。

小指の爪にできたささくれを取る仕事に、一日10時間従事している方がよほど生産的な気がする。

いや、塵も積もれば山的な精神を以てするべきなのだろうか。

視覚的にやったことが排出される機構を確立していないからかもしれないけど。

うな重食べたい。

理由はない。

うな重で思い出した。

前住んでいた所で、深夜10時くらいにチャイムが鳴った。

保安的に危なげなので恐る恐るドアを開けると、べろべろに酔っ払った大家さんがいて、「たまにはいいもの食べなよ」と言って浅草のいいところのうな重をくれた。新橋だったかもしれない。忘れた。ともかく、英世が2人か3人かくらいしそうな、お高い雰囲気の物だった。

言うまでもなく時刻は深夜10時であり、当日の食事は全て済ませていたため、流し台の下、冷暗所に保管して翌朝のご飯とさせてもらった。

タレをかけ、山椒をかけ、食べた。

固まるくらい美味しかったはずだ。

鰻なんて、精々、一年に一回食うか食わないかの瀬戸際にある日常とはかけ離れたものであり、口に入るにしてもスーパーでトレイに乗った1000円ちょっとのしょぼいやつである。土用の丑の日なぞ完全に無視するか、気分だけ味わうためにカニカマが出てきた食卓で育ったのだ。

美味い鰻なんか知らん。

肉厚でほろほろと舌の上で溶け、濃厚なタレと白米が箸を止めさせず、感動冷めやらぬうちに完食し手を合わせた。

三大欲求のうち性欲以外はほぼ死滅しているから、世の中にはこんな美味いもんがあるのかなんて滅多に思わないけれど、あの時は感動した。

ついでに、容器がやけにかさばって捨てづらかった。

 

そんな私は、ポークリブを買って食べてみました。

焼いてみて分かったけど、ポークリブって実際の肉はほとんどないんだな。

骨に金を払ったのかと思うと、悲しくて泣けてきますね。

綺麗に肉をこそぐには、手で持たないといけないし。

ケンタッキーとかマクドナルド以外で食べ物を直接持つのって、あんまり好きじゃないんだけどな。

豚バラの方が遥かに美味しかった。

貧乏舌ですまんな。

では。