他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

不労カロリー

暑い。それも、極めて中途半端な暑さだ。汗がダラダラ流れるほどの暑さなら、完璧に割り切って今はそういうもんだと腹を括る事が出来るが、現状の暑さはそうではない。身体の周りに、不快指数最低値にギリギリ触れるくらいの温度がまとわりついていて、いつのまにか、うっすらと汗のレイヤーが滲みだしていて、だけれどそれはドロップではなく層で出てくるような感じ。駄洒落になるが、文字通りスウェット(sweat)スーツを着用しているような気分なのだ。辛うじて不快であり、その至らなさが大変不快である。さっきまでキッチンに立っていたのだけれど、フライパンに入れたり炒めたりと立ち働いている間はそれほど暑くなかったのだが、さて食卓に座ってレッツモグモグという段になって途端に内部でオーバーヒートを始め、熱さから逃れるために食事をしていた。洗い物をしている間も、なぜかここは冷たい水が出ず常温の、真顔をした水が出てくるので、手は何とも言えない状態に置かれそれ以外はひたすらに気持ち悪かった。これが梅雨だと言われればぐうの音も出ないくらいにそうなのだが、ToLoveる第1巻の最後の方の話みたいに、ララが梅雨前線に向かって「バカーーーーーーーーー!!!」と言って吹っ飛ばしてくれないだろうか、と思う。もう何度も梅雨を経て経験しているいい大人のはずなのに、どうしてだか今日は堪え性がない。人として湿気てぐずぐずになっているという点では親和性があってもよさそうなものなのに、梅雨は一方的に私の事をじめじめさせてくる。生えてくるキノコで大きくなれたり1UPできたりすればいいのだが、身体に悪いだけで、ついでに栄養も持っていかれて、菌床に成り果てていくだけの季節である。そういえば、小さくなるキノコもあったし、NEWスーパーペーパーマリオでは豹変して襲い掛かってくるキノコもあったな。マイナスのキノコばっかり生えてきているのだろうか。身近に?ボックスや、隠しブロックがいなくて、日々ひたすらに残機が減っていく。もともと何機あるのだか知らないけれど、撃墜される前に、綺麗な景色を見てみたいような気もする。気がするだけで、出かけるのは面倒なので、別の機体に牽引されて、あちこちを連れ回されでもしないときっと何処にも行かないだろう。今まで行かなかったし、行く気も起きないし、そういう気質なのだ。運命がハンドルを切るハイエースが私の横に止まり、そのドアの向こうへと連れ去ってくれないかな、と思う。では。