他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

沸かしたコーラ

引き続き本日も下血し、トイレットペーパーに目も覚めるような真紅が咲き乱れた。悪いものを食べた記憶はないし、昔から胃腸がよわよわおちんちんだった記憶もないので、これ一重にただにひたすらにストレスによるものではないかという説が濃厚ガトーショコラになってきた。痔ではない。宿の椅子は高さも柔らかさもクソみたいに微妙な椅子だが、痔ではない。健全に力んでも生理欲求の排泄叶う程度には痔ではない。記憶が定かではないけれど、去年の同じくらいの時期にも大量下血して医院に行って胃カメラを撮ったような覚えがあるようなないような。あの経験に関して、「レイプされている時の意識の薄ぼんやり仕方はこんな感じなのかもしれない……」しか思い出せない。しょぼいポリープなどが散見されて結紮されたくらいで身体に大事なかったはずだし、あの頃とはまた違った意味で下血しているのだろう。早く治らないだろうか。トイレを水洗する時に、血が水溶したピンク色の水が飛ぶのが嫌だから。昨日行ったケンタッキーに関して、もう少し思い出があるのでここに残しておく。人間の背丈を軽く超えるような注文液晶から吐き出されたレシートを持って受け取りカウンター付近に佇んでいると、注文カウンター最右のおじさんが何かもにょもにょ、しかしねっとりした口調で何かを訴えていて、全然注文した品が来る気配が漂ってこなかったので耳を傾けてみると、俺は15時から注文してここにいる(私が店にいたのが19時前)、これとこれとこれを注文したのにまだか、俺は虐められている、といったような内容の事をつらつらねっちょりくだを巻いている結構なやべーやつで、何度目になるのだろうか、ひとりの店員が"what do you want, sir?"と聞くと、あれ、あれ、あれ、と頭上のメニュー表を指して、じゃあこれだな、〇〇ポンドだろ、いや〇〇ポンドだ、〇〇ポンドだろ、いいかこれだけ乗せたのがそれだ、ここでトレーに手を伸ばして取ろうとし、だから〇〇ポンドだ、分かった〇〇ポンドだな、what drink do you want, sir? なんで〇〇ポンドなんだ、飲み物がついているからだ、むにゃむにゃよく分からない事を言う、どれにする? またなにかゴネる、どれにする? もういい、5.49ポンドだ、は? 5ポンドだろ、5.49ポンドだ、5ポンドだろ、ここで別の店員が仲裁に入って、5ポンドならここまでだドリンクはつけない、と話を切り上げて、納得したのかなんなのか、やべーやつはトレーを持って席に座りに行った。確かに世の中にやべーやつはいるんだなと知った。