他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

テーパード・食パンの袋

昨晩の寝つきが異様に悪く、ついでに膀胱の中に収納された水分が常ならぬ存在感を発揮してたっぷんたっぷんしてお手洗いへの急行をけしかけてやまず、トイレに行ったり寝返りを打ったり窓から入ってくる路面の街灯にこの野郎と怨嗟を飛ばしたりしているうちに目覚ましが鳴り、全く寝られなかったのが癪だったのでもう少し布団におったるわいと不貞寝を決め込んだら起き上がったのが14時過ぎで、ほぼ丸まま、夜に享受していたはずの睡眠がタイムシフトしていて愕然とした。不摂生に親しんでいるわけでもないのにバイオリズムがマグニチュード7で壊滅している経験から言うと、8時、遅くても8時半に起きれば頭の中の疼痛、麻痺の常駐は避けられるが、9時以降、午後まで回るにつれてどうしようもなくなり、知能が6〜7割まで退行する。これが定常化すると存在がほぼ液体化してどうしようもなくなるのだが、最近はそこまで衰退した覚えは、えーと、多分、なかったはずである。分かんねえな……。買ってきた調味料が美味しかった。ネギと生姜をいい感じに油漬けにして調味されたものだと思うのだが、詳しい名前はあまりにも馴染みがなさ過ぎて覚えていない。中華料理の調味料らしく、蓋を開けてたちまち気付くが、この匂いは確かに嗅いだ事がある。餃子の餡の匂いとそっくりというか、瓜二つと言っていいほどにそれそのものである。ネギと生姜、落ち着いて考えなくても、どちらも材料として使用されているのだからそりゃあそうだろうという感じだが。瓶の中からすくい出す時、漬けられている油を全て切ってしまうのが美味しくいただくポイントっぽい。油を含めて使用してしまうと、別に変な油だとかそういう事はないはずなのだが、常軌を逸してくどくなってしまい、せっかくの風味と塩味が楽しめない。辣油なんかだとこんな事はないのだが、今回に限っては本当、付属の油がものすごく重たい。匂いが移ってヘビィになっているとか、理由はありそうだが究明するほどの知能と知識がない。冷蔵すると油がわだかまってもったりするのも気になる。開けたばかりの時のさらさらした質感が一番かわいいのだが、あんな風にちょびけたスライムみたいになってほしくなかった。寝起きが最悪だったので、今日は生産的な行為に何一つ勤しめていない。そも、生産的な行為って何だったかしら……と考えると歩の進まない体たらくになってしまったから、取り戻したいあれそれがいっぱいになって首が回らなくなった。