他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

両手の人差し指と親指で四角を作る

私がドクソ下ネタを言っても怒らない(もう呆れて怒る怒らないの問題ではないらしい)後輩と晩御飯を一緒に食べたので楽しかったです。こんな人間で、本当にごめんな……という気持ちが1割くらいあるので、付き合ってくれて有難い限りです。本当は、先週の木曜日に、来週はいいタイミングだしケンタッキーでも食うか! みたいな話をしていたわけですが、ケンタッキー、さらにその他当日チキンを販売する系の店は大体、受け渡し専門になる事をすっかり忘れていて、どうしようもなくなったので、美味しい鶏料理が食べられる店に行った。美味しい云々、とか書いたが、外観から良さそうだなと判じていただけで、実際に行った事はなかったので、後輩は行った事があってよかったよかったと頻りに言っていたからまあハズレではなかろうと思い、しかも事前にインターネットにお伺いを立てたところ、予約状況もスカスカだったので、当日飛び込みでええかという事にした。19時前に行ったが、びっくりするくらい静かで、それもそのはず、私たち以外に客がいないからだった。本日はお日柄もよく、しかし社会情勢がよろしくなく、その結果として、そうなったのだろう。ある店では、来年3月を越えてもこのままなら、店を閉める事を考えなきゃいけない、と聞いたので、ちょっと不安になった。そして、ウーロン茶を注文して、「冷たい方ですか?」と聞かれたのも人生初めての体験だった。ウーロン茶、の、冷たい方? 冷たい「方」って何だ? 飲食店で〇〇な方、と聞かれた時は、〇〇とdichotomyにある何かの存在が想像される。それは、要するに。あったかい方があった。え、冷たい方があるって事は、あったかい方もあるんですか、と聞いてしまった。あった。あるのか。世の中には。あったかいウーロン茶が。いや、お茶はホットもクールもあるものだが、外食してウーロン茶を注文した時に、それは氷が入った、冷えた状態で出てくるものだと思っていた。なんと! 何度でも言うが、世の中にはまだまだ知らない事がもりもりあるのだ。席に来たグラスを包んでみると、すぐ手を離してしまうくらい熱かった。あったかい方! そして、あったかいウーロン茶は結構美味かった。というか、飯が美味かった。一緒にご飯を頼んで正解だった。特に鶏の炭火焼が美味かった。後輩はずっと美味そうに飯を食っていた。美味そうに食う。今日の発見は、まさに、世の中にはあったかいウーロン茶が提供される可能性がある、という事だった。