他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

無免許男女のあはんうふん

この前考えていた事がある。「免許を持っていない男女のカーセックス」とメモにある。カーセックスというと、要するに車の中で性交するわけであるが(「こうごう」で変換しようと思ったが延々変換できないので諦めた)、これってもしかすると、男女どちらかが車の免許を持っている=車を運転していたという事実がないと発生しないシチュエーションなのではないかと考えたわけである。まあ、別に異性でなくともよいのだけれど。両者ともに無免許だった場合、そもそも車を所有する意味がない。世の中は広いので、乗らないし乗れないけれど車は蒐集したいという人もいるだろうから、全きゼロではないにしても、無視してよい数だろう。家族の誰かが所有する車に、鍵を拝借して、パートナーを連れ込み、蜜月と洒落込むというのは、考えるには簡単であるけれども、そこまでしてその場所を選んでアンアンハァハァするというのは、よっぽどそのシチュエーションに対して偏執的な指向がなければやらないというか発想もしないだろう。匂いが染み付いたり残留したりするといけないから、窓を開けて換気し、体液の飛散などを考えてシートの上にマットなりタオルなりを敷く事まで考えると、やはりそこまでのエネルギーがあるのであれば免許を取得しているのではないか。ドライブに行きたいので免許を取りました! は聞いた事があるが、「私はカーセックスがしたいので免許を取りました」は聞いた事がない。いるかもしれないのだが、そして世界は広いから、もしかして百や二百はいるのかもしれないけれど、少なくとも私は知らない。とすると、やはり、「免許を持っていない男女のカーセックス」というのはそれ自体成立し得ない命題であるという事になる。例外として思い付いたのは、「マジックミラー号系の撮影で、ドライバーは免許を持っているが、実際にセックスをする男女は無免許」がありえるけれども、そもそもマジックミラー号内でのセックスをカーセックスとして捉えてよいものかどうか疑問である。オイクーメネーの懐を考えると、カーセックスをする用の「カー」を派遣するサービスもあるのかもしれないが、人間の想像力というのは野放しにしてはいけないものであるという教訓になった。それで思い出したのだが、ラブドールの派遣サービスがあるらしいのだが、その使用して使用されたところのドールは、誰が洗うのだろうかと思った。その存在も扱いもデリケートでセンシティブなものだから、業者の方がやるのかな。