他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

趣味のいい自殺

面白そうだから買った、甘辛中華漬け込み調理用パウダーみたいなやつに突っ込んでおいた鶏肉が、かれこれ一週間以上冷蔵庫の中で熟成していて、今日で残り一枚になった。何回か食べてみたが、あまり食べた事のない味がする。確かに辛いのだが、その辛さが唐辛子とかの痛覚としてのそれではなくて、舌の基底部に重みを持って響くような辛さをしている。甘いかどうかは、他の情報に埋もれて何とも言えないが、肉を漬けて調味するにはいい感じのパウダーなのであろうという事は言える。鶏肉でやったが、牛肉とかの方が相性がいいだろうし、パッケージは青椒肉絲的なものの写真だった。ゆで卵を、醤油などの他の調味料も合わせて漬けてみても面白いかもしれない。やるかどうかは知れないが、消費期限を気にするくらいには卵が残っているから、やってみてもいいのかもね。書く事がないな。あれは、5巻を見つけてくるまで先に進みようがないから、ダーク・ジェントリー以下略の続編を読み始めた。一巻(数字がついていないのでこう呼んでいいものかどうか不安が残るが、第一作はそのままそれなので便宜的にこうする)は、階段にソファが挟まったり、正直この事柄ひとつだけで一ヶ月分の飲食が済んでしまうくらい食える話なのだが、随所随所、あるいは、もっと言えば、各所各所が荒唐無稽でなかなかとんでもなかったのだが、次作となる『長く暗い魂のティータイム』も、なかなか、こういうの(こういうのってどういうのだと聞かれたら困るのだが、まあ、例えば、一般に、「シュール」という言葉で思考放棄して何でもかんでも見なかった事にするような人がそのように対処する出来事とか)に慣れていないと最初の10ページも読まずして、本当にそうか不安になって1ページ目を読んでみたがこれはそうだった、投げ出して遊びに出かけそうな感じだった。幸い、私は遊びに行くという動詞の意味がいまだに分からないままなので、こうして本を読んでいられるわけなのだが。思い出したが、数日前に私信を受け取ってから、何の返事もしていない。返事が来ないから心配だと書いてあって、私も心が痛んだものだが、それと返信できる事は全くの別問題であるという証拠になってしまっている。返信をしようと考えている時間は間違いなくあるのだが、他のあれこれに例外なく轢き潰されて意識からすっ飛んでいる。じゃあこれを書いている場合ではなくて、脇でウィンドウを開いて返事を書けばいいのだが、残念ながらただいま便意が訪れてしまった。