全然そんな感じはしなかったのだが、室温が低くて手が悴んでいる。かじかんでいるを漢字で書くとこうなる事を初めて知ったが。さっきまで布団に潜っていたから、身体は平気でも、末節にはかなりダメージが蓄積されていたようだ。凍死というか、極寒環境でいつの間にか身体が動かなくなり、緩やかに死に至るのはこんな感じなのかもしれない。朝、駅構内の人が少ないなと思ったのだが、夕方帰る時には、この前までとほとんど変わらない光景になっていた。まん延している。なんというのか、感染するかしないかは、自衛できる範囲以上の要因があり過ぎて、運みたいなもんなんだろうなと考え始めた。歩いているだけで当たる冗談みたいなはずれくじなのが残念だが。