他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

二点照明

暑かった。この前リサイクルから帰ってきたカレンダーが、今度は二月三月、あわてんぼうにやってきた。初夏並みの気温だったらしい。あわてんぼうのサンタクロースは、そのあわてんぼう具合が最高になるのは12月26日の来訪である、多分。ミクロな視点で見ると気候がめちゃくちゃであるが、マクロに見るとこれは誤差とか揺らぎの範囲内なのだろうか。あるいは、この振れ幅はさすがにどうかとなるのか。紅茶を飲んでいるコップの内側が、茶渋で噴火口みたいになっている。これも、5年くらい使い続けているやつだ。マックシェイクのチョコレートみたいな色をしている。諸々が丸っこくて気に入っている。破砕しないでほしい。カジャラのコントを観直し、そういえば台本を買っていた事を思い出し、突き合わせながら見てみた。台本を読んだだけでは、どこが面白いポイントになるのか分からない。頭の中に完璧な完成像がある台本である。野村萬斎バナナマンのライブDVDオーディオコメンタリーで言っていた事だが、面白くなる出し物、演出というのは、台本で読んだ時にピンとこないものらしい。身体の動きや声がくっついて精彩を得るものであるという。それらの言葉の意味が、ようやっと分かった。