他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

足に砂を取られて

もしかして、私という人間は閃き、思いつきに頼って生きているのではなかろうか。どうにもパーツを組み上げて精緻な全体を目指すというのが苦手である。ぷらぷら歩いて、興味を惹く小石を見つけてくるのは得意だが、河川そのものの設計は苦手である。だからどうする、どうすればいいかについては見通しがない。苦手だからね。昨日はめちゃくちゃに疲れていて、肉体疲労3割、精神疲労8割(計算が合わないが気分としてはこんな感じだった)で、21時過ぎには布団に挟まった。挟まったはいいものの、一向に肉体的な眠気が襲ってこず、戸惑って困り果てているうちに朝4時とかになり、全く休んだ気がしないまま目覚ましで起きた。実働、睡眠だから実休なのか、は2時間くらいだった。おそらく精神面が原因でそんな事になり、眠れないが眠る準備をしたのでやる事がなくて、布団の上で体育座りをしたり胡座を掻いたりして、己という人間を批判していた。木としてこうやって伸びてしまったから仕方がないし、今から枝を落として再整形といくには人生が足りないし、さて、はてさて、行き場がねえなというところがどん詰まりの結論で、何回繰り返してもそこに戻っていった。迷いの森みたいなものだ。節が痛かったので成長痛かと思ったが、さすがにもう成長しないだろう。私という人間は、良くも悪くも既に終わっている。こういう時、どうすればいいのか分からない。一人でケーキバイキングとか行こうかな。だいたい、できる事の選択肢だけを挙げて、それで飽きて、ぼーっとしている間に自己修復が済んで元に戻る。最近は胃腸の調子がよろしくないので、食べ物系は避けたい。しかし、本を読むか飯を食うかくらいしか日常の変数がないのだから、これでは手詰まりだ。本なんか何もしなくたって、本を読む元気がある時はだが、読むのだから、えーと、だから、どうしようもないのである。酒女煙草博打どれもやらない。一人でもくねんと、静かに過ごすだけの場所を与えて欲しいものだが、時代が明るすぎるし生活のための要求が多過ぎる。かなり真面目に霞を食って生きていきたいのだが、人間の身体が進化するにはさすがに時間が足りないだろう。あんまりにもマージナルな要素が多い。どうしましょう。クレヨンしんちゃんで覚えている、にっちもさっちもどうにもブルドッグ、ワオ、とは、今使うべき言葉だろうか。人の内心なんか分かんねえよなあ、と思った。プリンだって人間の事が嫌いかもしれない。