他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

代わりの男の代わり

電車の中で読む本、ないかな、何か、ドラえもんがあれこれ放り出す気持ちの三分の一くらいで、ぐっちゃぐちゃになって久しい机横の空間(指摘する適当な呼称がない)を探して、ああ、そういえば、カバーを引っぺがしたままになっていた、ダーク・ジェントリー全体論的法律事務所があった。いつ読んでもへんてこな本である。どうにも、こう、へんだ。部分的に取り上げて、例えばこう、という話ではなく、縷々一貫としてへんなのである。そのくせ妙に映画的だ。一年に一回映画を観るか観ないかの人間が言ってもしょうがないが。入力ソースが動いている画というのがいまだにしっくり来ないからなのだが、私はアークナイツのアニメを観るかどうか、一年ぐらいぐずぐずするんちゃうかと思っている。右手小指のささくれが日中は気になっていたのに、気がついたらいなくなっていた。私の心をざわめかせるだけざわめかして、すっと消えてしまった。じっとりねぶたい。冷凍のフライドチキンは、加熱するまでフライドチキンではない気がするが、じゃあそれまでは何として存在するのだろうか。