他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

令辰

処方された薬の数々がだいぶ効いてきて、新鮮な魚が勢いよく跳ね回る音(婉曲表現)みたいな便ではなくなった。が、それでも多少腹は痛いし、腸が元気になったせいなのかそれなりに屁が出る。活発に生命活動をしている証明が汚物であるのは、生物の欠点のひとつではないだろうか。大便はもう環境的にしょうがないのだが、小便の方は、アンモニアが空気に触れて初めて匂いが出るため、直飲みするのが一番簡単であると聞いた事がある。まだ実践した事はないが、人生で証明しておきたい命題のひとつではある気がする。もっと他にある気がしてならないけれど。食中毒を除いても、この慢性的に全身を覆う懈怠感は、現在の日本を直撃している気候のせいである。何もしなければ暑いし、しかしエアコンをつけて対抗するとエアコンの副作用で身体がだるくなるし、どちらもマイナスの状況で、どっちが少しでもマシか、という不毛な二択を迫られている状況なのだ。突っぱねるというチョイスが初めから用意されていないのが、自然を相手にした時のどうしようもない部分だ。暑いし日は長いし、嫌がらせである。まだ7月8月と本番を控え、さらに9月の残暑まで合わせて考えると、人口が本当に1%くらい減るんではないかと思えてならない。ついでに、この夏でバカになるであろう身体が冬に対応できるかについても自信がない。これは一種の選抜なのか。海はノアの方舟でやったから、次は熱波でやるか。そんなところで創意工夫を凝らさなくてよろしい。