他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

装蹄

できちゃった婚授かり婚に置換されているので、独身とかバツイチも同様に、他のマイルドで婉曲な言葉と交代していくのかもしれない。しかし、できちゃった婚が含む、当事者の過失性、無計画性への示唆は、まあ全てが全てそうではないのだろうけれど、その事象の本質を突いているものだから、表舞台から姿を消したように見えても、口語からは永遠になくならないのではないか。そもそも日本という国において事象としての結婚が衰退しつつあるので、どうなるかは未来のみぞ知るのであろうが。昨日は年に何回かある、なぜかすっぱりと日記を書く事を忘れた日だった。夜、布団の中で眠れずに、ああでもないこうでもないと考えていて、あ、そういえば書いてないな、と日付が変わったあたりで気付いた。今季はエアコンが既に稼働している。夜寝る前、窓を開けているだけではさすがにしんどい。しかし止めたら止めたらで、その瞬間からじりっと粘った暑気がまとわりついてくる。ここが日本の夏のいけないところだ。特に書く事がない。至近の工事で、ガンタッカーがばちりばちり打ち込んでいるのが響きまくる日中である。部活で使った事があるのだが、一体何に使ったのかが全く思い出せない。油絵やケント紙のキャンパスは釘やホチキスだったし、何を打ったんだ。コロナが始まったくらいに開けた除菌ティッシュが、今日なくなった。前に使った時はぎりぎり湿っていたが、今日取り出したるはただ乾いた何かだった。口をばっちり閉めてあったとはいえ、よく揮発せずに保ったものだ。