他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

繁忙と忙殺のちょうどいいあたり

おそろしく晴れていた。日差しが具体性を持って身体にのしかかってきた。ああ、もう日傘を持って歩こう、そうしよう、そう決意した。油断すると、少し外を歩いただけでも日焼けで肌がぴりぴりしそうだ。今、鼻の頭が少しぴりぴりするのは早くもそれかもしれない。部屋の中で窓を大開きにして、じっとしている分にはいいけれど、熱いお茶を飲んだりすると芯からぶわっとエネルギーが放出されるのを感じる。中国地方の方言を聞いて、ほんのり懐かしい気持ちになった。私は早いうちから言語野が崩壊していたのであれだが、人生で最も長い時間触れていた言語体系であることに違いはなく、そういう意味では故郷である。すでにすごく眠い。日中の気怠い、引っ張りつくような暑さを乗り越えると、それだけで一日分の気力が赤字になっていて、一日の後半のための燃料が残っていない、そんな気がする。