銀行のATM脇に、紙の帯が2本捨ててあった。全銀行共通だかそんな文言が書いてあって、目にしたことはないけれど、ここで200万円が動いたんだなあ、と思った。それから、金と品性は正比例しないんだなあ、と悲しくもあった。朝歩いている時にゴミ清掃の一団がいて、素晴らしいことです、ありがとう、と思ったけれど、常にポイ捨てされた吸い殻で溢れているコインパーキングは見なかったような感じで、さらにそのパーキングで行儀悪くタバコを吸っている輩がおり、こいつ絶対今からポイ捨てしおるな、未来が見えて、気持ちが千々になった。世界は何でできているのだろうか。