無限に眠い。際限なく眠い。意識の裏に常に眠気が張り付いて、かにみそみたいだ。少し本を読んだ。本を読もうとして、無理をして本を読んだ。途中で気が散って気がつけば夜になった。親指の爪が切ろうか切るまいか悩む長さになったので悩ましい。とにかく眠い。何も考えずに晩飯を作ったらすごい量になって後悔した。不思議ギミックによって90日間は新鮮な醤油が出るというあのボトルがようやっとなくなり、もうどこも新鮮ではなかったと思うが、ばらしてゴミにした。こんな機構であんなうまいこといくんだなというか、世は不思議だ。気分が悪いし眠い。風邪も引いてないのに。