他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

しziみziる

しておかなければいけなかった話が終わったので、ちょっと気が楽になった。お昼もご馳走になってしまった。身構えたほど心労のかかることにはならなかったのでよかったというか、大体のことは、あらかじめビビっておくことで先取りで疑似体験し心理的ガードを設けているのかもしれない。本屋でハヤカワのSF文庫を3冊買った。スタニスワフ・レムをようやく読もうと思う。翻訳というのは本当に、まったくありがたい仕事で、ある言語で書かれた小説なり新聞記事なりを読むのは想像の数十倍語学力を要する行為であって、それを代わりにやってくれている人がいるのは社会というもののありがたみである。無論、そこに翻訳者の翻訳能力の問題が出てくるわけだが。翻訳は、新しいものであれば前のものよりよくなっている、とは限らない。絶嶺と化している名訳はたくさんある。そういう訳こそよく絶版になるもので、出版社というのはよく分からない。最近だとカドカワは、グループとしてかなりひどい。振る舞いが。出版社に教養が付随するのは、はるか昔の出来事になったのだろうか。