他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

『キルドヤ』にコミットしたレポート

結構前に、しばらくオンラインエロゲを漁って紹介していた時期があったが、それらの記事の中でDMM配給の『キルドヤ』というゲームを紹介したことがある。

これ↓

mezounagi.hatenablog.com

 

ティザーサイト↓

意識高い系ワード擬人化RPG「キルドヤ」 - DMM GAMES R18

 

知らない人はさっぱり知らないであろうが、とりあえず面白いのでティザーサイトだけでも見てみてほしい。

で、本題なのだが、面白そうというだけで取り上げて終わりでは勿体ないのではないか、と思い、敬愛する『オナホ動画.com』のオナ郎師匠に倣い、実際にやってきた。もともとDMMアカウント持ってたし話は早かった。

結論を先に言うと、爆笑した。

18歳以上の良い子の皆、やろう。そしてこの感覚を共有しよう。

 

************

 

まずストーリーモードのしょっぱなから面白い。

ネタバレに配慮する人間なので確たることは言えないが、『キルドヤ』のシナリオライターについては詳しく調べていないので誰だか分からないのだけれど、話の筋が面白い。疑って悪かった。羊頭狗肉というか、犬の頭ジンギスカンということもあるのだと知った。(エロパートシナリオについては、ぽろりと駒井半次郎のものしかいいと思ったことがないと述べさせてもらうに留める)

勇者の名前が一色高雄(いっしき・たかお)である。序盤からずっと笑っていた。段々慣れて真面目に話の筋を楽しめるようになるが、意識高い系ワード擬人化キャラがぽんぽん出てくる序盤は実に腹筋に効く。

各側近(魔王の右腕)のキャラクターもしっかりできていて、察するにそれなりにしっかりしたシナリオライターを引っ張ってきたらしい。企画を説明する方もする方だが、説明されて乗る方も乗る方である。そのおかげでよいコンテンツに巡り合えたからよかったけど。

グローバル・スタンダードというキャラがいて、略称がグロスタなのだが、英国の大学都市オックスフォード行のバスの終点が「グロースター・グリーン」である。こんなポイントで笑うプレイヤーは私だけだと思う。

マイルストーンというプレイヤーナビゲーター役のキャラがいて、ざっくり言うと「大阪弁の角が生えた羽川翼」である。誰か同意して。結構いいところ突いてると思うの。

そうそう、始めたばっかりの人向けにもらえる★5「シズル感」、もらいました。ガチャを引いたらもう一枚出ました。わぁ。★5は他にも「マスト」「カウンタープラン」「ホスピタリティ」「フレキシブル」が出ました。何言ってるか分からないでしょう?

こういうゲームなんですよ。10+1連ガチャを引いて横文字がバンバン出てくる。

規定文字数に達したので、明日もこれについて書こうかね。

病理キャベツ

病理キャベツ

って言いたい。言いたかったので言った。もう今日の日記はこれでいいくらい言いたかった。病理キャベツ病理キャベツ病理キャベツ。変になまっちろくて、変に黄色いところとかあって、変にしおしおしている。

自分の外見が不健康に見えることをいかにして表現しようかと考えていたら思いついた言葉だった。病理キャベツ。字面が気持ち悪い。病理っていう並びがぞわぞわするし、キャベツが特に好きというわけでもない。あったら食べるくらい。

病理キャベツ。

 

部屋の湿気がもの凄い。どこを触っても湿気でぺたぺたしている。

理由は二つ。

いち。天気が悪い。どんよりとした、使い込んだ雑巾の裏側みたいな曇り空に、間断的に降る雨。乾かないまま、水気だけがアスファルトの上で寝っ転がっている。

に。洗濯した。洗濯物を屋内に干した。恐ろしいほど結露する。部屋の空気が水のにおいがする。窓を開けて換気し大気を一新しようにも、肝心の大気が代謝をサボっているため、生ぬるい湿気た空気と入れ替わりに入ってくるのは冷たい湿気た空気。めちゃくちゃ気持ち悪い。服がべとべと肌に張り付くかのようだ。

餅の買いだめとかしてなくてよかった。こんな天候だったら、まず間違いなく直ちにすみやかに間を置くことなくカビが生えて万歳三唱していたに違いない。すでに私がかびそうだけれど。紙が波打ってるよ~。絶対保存に悪いよこのコンディション。もっと優しくしてあげて。太陽が出ればすべて解決。太陽見たいな~。

 

三が日はつつがなく、というよりは何もなく終わった。何かある方が珍しいのではないだろうか。まあ、祝日がいい感じに合わさってくれた土日が5連休になったとか、そういう事象に時節で多少の味付けをしたようなのが年末年始だ。気がついても気が付かなくても、やることをやっている人はやっているし、やっていない人はやっていないし。

元日の売り場にいるおばあちゃんを見ると、もう伴侶に先立たれてしまって、子供夫婦も帰ってこないし、どうせならということでパートに入っているのだろうか、なんて思いを馳せてしまうが、実際のところどうなのだろう。フリーターにとっては年末年始は有り難い時期なのかな。お祭りムードに浮かれて、面倒くさいお客さんも些細な事なら流してくれそうだけど。でも、気を抜いたらすぐに成人の日が来るんだっけ? 成人の日は面倒な奴が湧くわ湧くわで大変だろうな。大人になった瞬間に幼児返りするのって不思議だよな~。私は成人の日、ただ何かのせいで休みだと思ってエロゲをやっていたような気がする。

 

病理キャベツ。

へぇ~豚肉チーズ

今年になって初めて外に出た。思ったよりも寒くなくて、冬が元気ないのか私の感覚が死んでいるのか分からない。てろてろと気怠そうに、間断的に小雨が降っている。面倒なら降らなければいいのに、と思うが、物理法則その他のせいで仕方のない事なのだろう。

天気予報ダービーとかあるのかしら。

 

食糧を買いに出た。

帰りにトリビアの泉に出てくるへぇ~スイッチみたいなスイッチを二つ抱えたおじさんとすれ違った。こんな時期にそんなものを入手する意味がいっそ分からないが、何か膝を強打したくなるような豆知識でも獲得したのだろうか。豆知識って植えたら空の上まで行けるの? 行けないの?

最前チーズが欲しいと言っていたが、今日は二つ合わせて買うと25%引きだったのでモッツアレラとマチュアなんちゃらとかいう種類を買ってきた。正直チーズの違いなんかさっぱり分からん。体に悪そうなチーズの味がすればそれでいいじゃない、とか考えちゃう。

海の外製、頭の悪そうなお菓子が安くなっていたのでいくつか買ってきてみた。酒飲まないし外食しないし、食べ物関係で贅沢する機会は間食くらいしかないものな。ジンジャーナッツクッキー、よく分かんないチョコケーキ、よく分かんないチョコロールケーキの3つ。最後のやつは、食べてみたけどべったり張り付く味わいのジャムが中に入っていて「あ~海の外~」感がすごい。よく分かんないチョコケーキも、多分スポンジ部分がべったりしてねったりしたチョコ部分と合わさってものすごい味わいになるのだろう。たまに体に悪いものが食べたくなるうちは、まだ肉体的に若いと言えるのかもしれない。

豚の腹肉も買った。具体的な部位がよく分からないけれど、腹の肉だって書いてあるから腹の肉だろう。皮がついているのが珍しいかも。ちょっと毛が残っているのがいやだな~とは思うが、以前これのどでっかいやつを買ったことがあって、皮と肉の間に潜む脂が、噛み締めた瞬間「あっ!! 今すごい肉食べてる!! めっっちゃ豚肉の脂の味がするわ!!」と、テンションが行方不明になるほど美味しいと食べたくなるの中間を夜間飛行していたので、惹かれて買ってしまいましたな。筆舌に尽くしがたい味わいなので、読んでいる諸兄の口の中に突っ込みたいくらい、笑ってしまうくらい豚肉の味がするのです。

数日前に発見したけれど、大抵の炒め物は刻みニンニクを四欠けほどしっかり炒めたものを入れれば美味しくなるという一人暮らしっぽい原則に気が付いた。ニンニク美味しいもんな。キッチンがすごく臭くなるけど。

ガーリック~。

いい金の使い方をした

言わなきゃいけないことがあったな~。

忘れたな~。

と打鍵しようとして思い出した。脳味噌が埃をかぶっている。

いいエロ同人CG集を見つけたので紹介します。よかったので。とても。例によってまた全部R18です。懲りないね~。

 

ひとつめ。

www.dmm.co.jp

おねしょたかと思ったら違った。1つだか二つだかくらい違いの大学生同士、です。

サンプルの肉感表現に感嘆して買ったんですけど、他のレビューでもあるように特筆すべきは他のCG集とは一線を画す超密度のテキストです。

普通、CG集って「んー、まあ絵描くのが本業だしテキストはこんなもんかなー」みたいな妥協点に落ち着く文章が多いのですが、この作品はエロゲのエッチシナリオ0.7本分くらいのボリューム(褒めている)、そしてクオリティです。見せたい絵の部分以外はほぼテキストで埋め尽くされているといっても過言ではなく、見た目とは裏腹にかなり骨太で厚みのある物語を楽しめました。

只今DMMは結構な数の同人作品半額セール真っ最中で、これは378円だったんですが、1000円でも買っていいかなというほどの完成度でした。

ちなみにこのサークルの他の作品は全然和姦ものじゃないです。

 

ふたつめ。

www.dmm.co.jp

単に女の子が可愛かったので買いました。ちっちゃい! かわいい! (脱線ですけど、DMMでは規制上の関係か「ロリ(ータ)」という言葉が使えないので「ミニ系」という謎のタグが設けられています。そのため夜のひつじ『相思相愛ロリータ』は「○リータ」表記になっていたはず)

しかし蓋を開けてみるとびっくり。タイトルに「援交」と入ってますが、実質一対一のド和姦です。商品説明にもそう書いてある。本編を読めば、もっと掘り下げたところがあって、そこもすごいグッとくるので是非、買って。私は全然関係者じゃないけど。いいものだから。

ロリぃという第一印象で買ったんですが、他にも口調が変、特徴的な懐き方をする、しばしば髪型が変わるなど、私個人の大変狭い嗜好をドストライクでぶち抜いてくるポイントもあったので、その辺も好きな人はおススメよ。そうそう、主人公は小奇麗な社会人なので、汚い男を見たくない、という私みたいな人でも安心です。主人公とこの子以外誰も出てこないから。素晴らしい閉鎖性を湛えているから。終盤のマニアックなプレイ集も好き。値段の割にしっかりしたボリュームがあるし。

このサークル『夢幻回廊』はロリ系ばっかり作っているので、お気に入りのサークルを探す足掛かりにできるかも。まともな和姦は一切ないけど……。

 

以上、私の初買いの話でした。

コント屋五重塔の生活

おはようございます。

 

f:id:mezounagi:20180102001049j:plain

 

写真は私の現在の主食であるところのパンです。

なぜ今更な話を今更するかというと、24時を跨ごうが跨ぐまいが私は「寝て起きたら翌日」という考え方をしているからです。この癖のせいでバイト先と連絡をミスりかけたことがありますが、今でも笑って済ませられない思い出です。

 

12月31日と1月1日の間に架かる時間をどうやって越えたかというと、

ラーメンズ『TOWER』より「五重塔」を再生しつつ、

夜のひつじ『相思相愛ロリータの生活』を起動しつつ、

鬱P『GALAPAGOS』より「麺屋ぐろてすく」を再生しつつ、

新しく考えたコントを書きながら年を越しました。

時々聞こえてくる『~生活』のBGMのピアノ、背後で進行するハイテンションタワークライム、そして全てを等しく打ち消し鳴り響く鬱Pのサウンドに耳を叩かれながら会話劇を書き進める時間は大変幸せなものでした。一人でニヤニヤしながら作業していましたが、窓にカーテンを閉めておいてよかったと思います。ただでさえ普段から「不審者っぽい挙動をしている」と知人に指摘されますからね。

布団に潜ってさあ寝るかと準備したらまた全然寝付けなかったけどな! その代わり小さい会話劇をまた一つ書き進められたので、それはまあよかったかな。

 

全く一切毛頭何も季節感時事感のあることをしていないので本当にそうなのかさっぱり確信が持てませんが、これからもとりあえずは死なない限り日記は書きます。誰に言ってるのかと言えば自分に言ってるんですよ。平均閲覧者2人だぞ。しかも多分更新直後に上に上がって来るのを偶然開いてしまった可哀そうな子羊ばっかだと思うし。蓼食う虫も好き好きらしいので、同じ味覚をしている人にぶち込めるようになるまでは縄を綯っておきますかね。6月周辺くらいにちょっと環境の変化があるので、そのあたりがどうなるかは分かんないけど、まあいいや。同志よ来い、ここで毒電波を発して待っているぞ。

ネットのとある性格診断をしたら、適正職業は「呪殺師」か「カルト教団の教祖」との結果でした。少数でも大量の信仰が集まるなら、お兄ちゃんだけど関係ないよねっ。なんでライトノベル要素混ぜちゃったんだろう。実際お兄ちゃんではあるけども。

あと、1月半ばから私的に忙しくなるので、今までよりも更新頻度は落ちるかもですが、カクヨムの方への短編の発表も継続してやっていきたい。どんなに見られてなかろうが、とりあえず初見を物量で殴るのが大事だと思っている。一気に読め、と。そのまま帰ってこられなくなってしまえ、と。

そういうことです。驟雨が降っている……。

スーパー埃製造機

私がよく撮る無機物の写真の話をしますね。

数日前に買った、ソーセージをベーコンで巻いた奴。

これを料理して夕食に食べたわけですが、あることに気が付いたので写真を見よう。

 

f:id:mezounagi:20180101004230j:plain

 

先っぽが「ショタチンポ」にそっくりなのです。

すごくない? これを見つける曇った審美眼凄くない?

プリティーなちんちんをウィニーに譬えた先人はもっと讃えられて然るべきだと思うのです。

これを発見した僕は疎まれることでしょう。

 

住んでいるところではとても気が滅入る感じの雨の降り方をしています。

曇って、湿気がじとじとして、じとじとと音もなく雨足がアスファルトを濡らしております。譬えを引き合いに出すならば、モンスターハンターの密林で雨が降っている時か、DSゲームのサバイバルキッズで雨が降っている時と同じような降雨の仕方です。分かりにく~い。

 

最近で言うところのいつもより2時間ほど早く起きたので過睡眠は過ぎ去ったのですが、その代わり全身の節々が痛いです。最後に、あんまり活躍してなかったから帳尻合わせにいっちょ皆で痛覚いっとくか! みたいなノリで痛みが全身にピクニックしてる気分。痛い。変な寝相とかないはずなんだけどな。おかしいな。

 

どうしよう。書くことがなくなった。密度の薄い生活をしていることを字面の上でも暴露してしまう。まあいいや。ほんとに体痛いな。これは悪夢なのでは?

 

私生活の話。

fantiaのいちはやファンクラブに毎月1000円課金することにしました。今までは毎月500円でしたが、これからは2倍です。デュプリケータですね。デュプリケータってデュ(du)なので2って意味のはずなんだけど、1:10とかあるんだね。名称変えろや。複製の複に、それこそ複数の意味を持たせているんでしょう。言語の双数形って早くに消える運命にあるし。そういうこと。

なので私はスーパー元気会員です。全然元気ないけど。バイタリティ欲しいわ。文字を打つバイタリティさえなくなったら終わりやな。

 

次の冬コミで同人誌出したいな、と思っています。小説書いて。

なんで夏コミじゃないかというと、夏は国外に拉致されることがほぼ決定しているからです。世知辛いね~。

1日目かな~。ライトノベル一冊が150kb~200kbだそうなので、まあ短編をたくさん書けばいいってことだよね。長編を書かない理由はいくつかあるけど、どうでもいいだろうので(人の事なんかどうでもいいですか)。

外に出ないとな~、埃被ってほんとに死にそうだし。

せめて埃製造機にはなりたい。なんか作ってないと。

埃製造機とは?

昔々あるところにパンティーがいました。

年の瀬っていう字面すごいダサくない?

 

書こう書こうとして一か月くらい忘れていた話をします。えっちオンラインゲームの話です。みんな好きでしょ。そうでもない? 僕は人と会話をするにあたって、話題の引き出しが「鬱P」「エロ(ほぼ2次元ロリ系に限る)」くらいしかないので、他人の嗜好をそこから類推するしかないんですけど、皆何が好きなんだろうね。

当たり前だけれど、リンク先は皆R18だから良い子の皆は指先をチンコにしちゃだめだぞ(訳:クリックして飛ぶな)。

 

ひとつめ。

games.dmm.co.jp

見つけた時、びっくりするほどやる気がなくてびっくりした。まじで? こんなんでサービス開始すんの? と思った。素面で。ゲームシステムとか、物語の文脈とか、すごいガバガバで、ギャグだと思えば面白い。ナビエルのビジュアルで、脳味噌が「この絵柄どっかで見たことある……思い出せない……」と言っていますが、さっぱりです。

多分『キャンディークラッシュ』へのパロディとして作ったんだろうな。タマトイズみたいな枠として捉えればいいのかもしれない。同人系、PCエロゲ系、イラストレーター系など色んな絵柄が混在していて、それはそれで面白い。

ただ、フォントが投げやりにくろかねだし、ゲーム画面のビジュアルも商業ベースで出すにはあまりにお粗末に過ぎるんじゃないのかな~と思う。それでも30万人以上登録しているのか。皆あんまり細かいところまで見ていないのかもしれないね。

 

ふたつめ。

games.dmm.co.jp

お伽噺をエロくリメイクするぞ、とか、そんな感じのコンセプトなんだと思う。三擦り半どころか、既にセンズリされている発想だろう。『オトギノクニ』っていうネーミングセンスが直球過ぎてどうなのよ、と思うが、これくらいストレートじゃないと一次的直接的アイキャッチ的訴求力に欠けるのだろう。でも、登録者数は15万人だ。パンティークラッシュの半分だ。なぜだ。無聊の手慰みのついでにエロも見られるから、ストーリーをいちいち追わなければならないゲームよりお手軽なのだろうか。みんな何考えてるんだろう。分かんない。

トップビジュアルに、多分快楽天でよく見るHisashiが参加している。違ったらごめん。

いくつかキービジュアルがあるが、白雪姫の衣装ってクッソダサいんだな、と思った。今ディズニーのアニメ映画を観たら爆笑してしまうと思う。このゲームの白雪姫は、エロ漫画で確実に凌辱輪姦モノに出てくる顔をしている。これは九分九厘賛同が得られると思う。あんまり和姦向きの顔じゃない。

これ、赤ずきんがいるんだよね。当たり前だけど。狼が出てきたら、腹に石詰めて水にドボンだよ。可愛い顔してとんでもないリョナエンドだよね。やってないから分かんないけど、まさかそんな過激なルートは存在しないと思いたい。ていうか商業でできないと思う。腹ボテにも程があるよな~。

 

以上です。

余談ですが、昨日日記をいくつか引っ込めたりしました。特に、『小さな子のメロディ』は危ないので。いつか同名の小説書きたいな。

来年の苺

消費期限が来るのが早い生鮮食肉などのラベルにも、とうとう来年の日付が印刷されるようになってしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は明日が正月と言われようが明日がひな祭りと言われようが明日がクリスマスだと言われようが驚けません。塩の上をフロート移動しているなめくじみたいな生活感ですので、ゆっくりゆっくり知らない間に溶けていなくなっているものと思います。山の日とか海の日とか、祝日が一つも分からないんですけど、みんなどうやって覚えてるんでしょうね。暦なんて、便宜上のディスコースマーカーとしか見られないんですけど。

 

食糧調達に行きました。今日は特に面白い品は発見できなかったんですが、その代わり今まで知らなかったそのスーパーの割引商品売り場を発見しました。割引シールがべたべた貼られた肉を山と持っていく女性を目にして、こいつはスーパーの従業員と結託でもしとるんかいなと思って来た方向に向かうとありました。黄色いバナーが立ててあって、どうして今まで気が付かなかったのか不思議でしたが、割引コーナーの反対の端、牛乳を売っているゾーンしかその列には用がなかったので、それもまたむべなるかなという感じです。クリスマスに大量に仕入れた売れ残りなのか、酒のつまみになるようなカルパスの類が多く安くなっておりました。肉を原価で高く買うのもアレなので、多分シャンパンとかの付け合わせとして出てくるのであろう、ミニソーセージをスモークハムで巻いた何か10個入りを二つほど買ってまいりました。合わせて150円くらいだったかしら。肉が安く食えるってのはいいな。チーズを買おうと思っていたけれど、以前買ったことがある小さい袋のものがなくなっていたからやめた。パンチのある調味料が欲しいな。

帰りしな、路上に、理由はわかりませんがイチゴが落ちているのを見つけました。そうですストロベリーなイチゴです。なんでやねーんと思いましたが、これもクリスマスのなれの果てと言いますか、ディスカウントケーキを買ったはいいものの果物が嫌いな人がはじき落としたものだったのかもしれません。それか近くにあったゴミ箱から、トイストーリー的に這い出してきたのかもしれない。2つあったけど、当然というか、どちらも踏まれてぐちゃりと潰れていました。高い所から落下して破裂した人の頭部を散った柘榴のよう、と形容することはありますが、僕はそれを見て、別にイチゴでもいいんじゃないのかな、と思いました。蜜柑ってちょっと脳味噌っぽくないですか?

ネーミング・ライツ・アップ

お布団に横たわってから4時間くらい寝られないよ~。誰か助けてくれ~。

英語で応援救助に来る的な単語はsuccourなのですが、これはラテン語のsuccurroからもろに来てるんでしょうね多分。古典語を学ぶと見えてくる言語的つながり。

中・現代英語はフランス語の影響が大きいそうです。フランス語はロマンス語ラテン語の劣化版で……。気が遠くなる時間の話になるのでやめよう。

 

生来の不眠症が最近とみに激しいので人名なんかを考えて暇をつぶしているんですが(こんなことをしているから頭が冴えているのかもしれない)、普通の名前をつけられなくなっているようですね。何も考えずに、はいっ、ポン! って無造作に置かない限りはどうしても意味を捏ねくり回して、多面的な意味を塗り込んだ名前を好んでしまう。そうやって名前を付けた脳内の人物はすぐに愛着が尽きることが多いんですが。

チーズを擬人化しよう、となった場合。乳鼠(にゅうそ)・ジェリー

落とし穴を擬人化しよう、となった場合。喉元水際(のどもと・みぎわ)

クリップを擬人化しようとなった場合。上鋏針金(かみばさみ・はりがね)

私は大丈夫なんでしょうか。こんがらがった意味と話の筋を撚り合わせて首を括る日も遠くないかもしれません。首を長くしてお待ちください。手首? 足首? 頭首?

 

現在会話劇を書く元気がないので、本当にないので、無気力状態が続いていて気が付いたら一日が終わりそうなのでそれなりに危機感に焦がされているのですが、尻に火がついてもぼーっとしてのらりくらりしている恐れのある生命感のなさが既に今から恐ろしいのですけれども、字面に執着した話ばかりしてしまうのは僕が躁鬱病の鬱の初期サイクルの真っ最中という事でありましょう。長年付き合っている気質だから分かる、そろそろ大きく気分が下方に揺れて何もしたくなくなってピッチ(原油処理で一番下に溜まる汚いやつ)が頭の内側で揺れているような気分になるんだ。嫌だなー。この前その周期になったのは12月頭だから、一か月に一回躁鬱のサイクルが回っているのか。ただの危ない人だな。身近から刃物を遠ざけておこう。手に取る元気もないと思うけど、万が一億が一ということがあったら大変だ。壁の向こうに行ってしまう。壁の向こうにも人間関係があるんだ。壁の向こうに越境するくらいなら誰とも接さず片隅でひっそりと呼吸をして窓の隙間から漏れる明かりで網膜を焦がしている方が何倍もマシだ。同じようなご飯しか食べていない気がする。神々はアンブロシアとネクタルしか口にしないし、僕も神になれたのだろうか。こういうことを言いだすと傍目のみならず全方位的に危険なのでそろそろやめよう。

花の露、塩水で花うがい

おはようございます。外に出た日は書くことがあるのでまだいいですが、日がな引き籠っていた日は脳内を掻き回して書くことをなすりつけないといけないので大変なようなそうでないような。仮想と現実の区別が曖昧になってきたぞ。さすがにフィクションに逃避しすぎたか?

「かそうと」を「かおうと」とミスタイプしたところ、「花王栃木工場」というのが変換候補に出てきました。一生打つことはないと思います。なんで候補に挙がって来るんだよ。ダークホースにも程があると思いませんか?

結露を露結び(つゆむすび)と言うと少し詩的になります。どちらにしろ湿気をもたらし書籍に害為す冬のハザードですので、換気をしましょう。実家には掃除機のヘッド部分だけを取り出したような結露掬い器? こそげ取り器? みたいなものがあって、小学生の頃はそれでよく窓の結露を排除していました。埃とか含んでいるから、きったない水だったな。

素直な言葉に対する違和感の話。例えばラブソングの歌詞? 僕には、全て、「塩味」を「ソルティテイスト」「あっさり味」「味付けは最低限」「素直な味わいで勝負」などなどと言っているようにしか聞こえないのですが、どうすればいいんでしょうか。そこに濃厚味噌味とかぶち込みたくなるんですけど、どうすればいいんでしょうか。塩撒くぞ。除霊するぞ。ストレートな言い回しという亡霊を排除するぞ。塩を握りしめた私の方が成仏してしまう可能性の方が高いですが、死に際にも涙は流せそうにないので、臨終の際に僕に聖水をかけて塩と混ぜ、私が消えていった後に残った水を舐めて「しょっぺ」とでも弔辞をかけてやってください。香典はいらないよ。葬式に人来なさそう。

昨日言及した365日短編集の作者は、かなり有名な人だったよ。キワモノ扱いしてごめんね。十数編読んでみましたが、面白いのは面白いんだけど、やっぱり文字数が限られていると展開にも限界があるというか、「365円ですき焼き作ってください」って頼まれてるような、物足りなさが先に来るかな。豆腐とねぎくらいしか入らないのでは? 割り下作ったら終わりじゃない? 卵なくない? また、一篇につき必ずと言っていいほど少なくとも一つ知らない単語がありますな。glen とか、wee とか、lassie とか知っているかい? 知っていたらすごいな。愛用の研究者『新英和中辞典』(7版)によると、順に「渓谷」「小さな」「少女」という意味だそうです。最後の二つはスコットランド方言。恐ろしく砕けた会話文とかも出てきて、言語的には面白い。ラテン語つづりのフランス語を読んでいるみたいな。

また明日。

毎日ケンタッキー脂

ケンタッキーの横を通りかかりました。クリスマスの翌日だというのにそれなりの集客で、腐ってもケンタッキーだな、と思いました。

鶏肉が腐ったら一昔前のマクドナルドだしな。

 

スーパーでよく分からないけれどぶっ飛んでいるものを見ました。

その品こそは、『ダチョウの油脂』。

?????

ダチョウってあれだろ、上島竜兵他二人のトリオが名前に冠するあれだろ? 卵がでかいっていうのは知っているけれど、油脂? 鯨の油脂なら燃料に使えるし、畜産物の油脂は明かりの為の燃料として使われていた時代があるが……。

ダチョウの油脂だと? 分からん。さっぱり分からん。

パッケージ表示に目を通してみても、『ローストポテト用』としか書いていなかったから尚更分からない。牛脂より少し黄色っぽかったという点しか特筆すべき点がない。

人生のこの後、あと何度ダチョウの油脂と出会うことがあるだろうか。次に出会ったら買ってやってもいい。300円ちょっとだった。

 

近場の本屋でずっと気になっていた本があったので買ってみた。

Robertson, J. (2014) "365 Stories", England.

という本だ。引用が学術文献用なのは職業病だから許せ。どういう本かというと、毎日一本の短編を書く。これを一年間、すなわち「365」日。その短編の書き方には制限があって、総単語数がきっかり「365」語であること(英語だから語なんだぞ)。このバインドゲームを一年間行い、365本書き終わったところでネット上に公開、出版されたらしい。なお、作者は元から文筆業をやっている。他の著書はセルフルールなんてなかった。やはり、言葉にこだわるとどうしてもやってしまいたくなるのだろうか。

西尾維新の『りぽぐら!』を読んだ時はこいつやべーなと思ったけれど、これもまた別種の挑戦ではある。新聞一面の『天声人語』系コラムだって、黒三角(▲)が一文字扱いだし、あそこの担当記者は毎日これをやっているようなものなのか。すごいなー。

装丁がいい感じなので、Amazonとかで探してみれば?

言語的な試みに惹かれたというのはもちろんあるけれど、英語圏の作家の文章から等身大の英語を学んでやろうという下心もある。全然知らないけど日常水準の単語って腐るほどあるのよ?

 

「2017年買って良かったものは?」という問いに、「春です!!!」と答えたくなるのは悪い癖だ。ていうか、買えるなら毎年相当数の人が「春です!!!」と回答するだろう。

どうしてあの質問の逆バージョン、「2017年売って良かったものは?」がないのか分からない。日経トレンディとかに丸投げしているのかな。

 

咳き込む海産物

定期的に奇声をあげたくなるのですが、奇声を文字に正確に写すことって難しいですよね。今

「いっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

と言おうとしたのですけれど、実際の頭の『い』の音は発音記号的には『I』ではなく『Kh』と、少し口蓋での擦れも入っていました。字面だけで声色を表現するのも難しいし、脳内で再生される声を吹き込んで閉じ込めておける皮袋とかあればいいのにな、って思います。

ほんのり「CDじゃね?」と気づいてしまったのには目をつむります。見なかった振りをします。見なかった振りは得意です。道を歩いている時にすれ違う通行人をなかったことにする能力は日本選手権に出場できるレベルだと思います。まあ、その選手権の出場者全員が競合他者をいなかったことにするんで、全員が不戦勝で優勝ということになるのですが。

 

季節感のあることは何もしませんでした。

絵を描いて弟にメールで送ったら大量の絵文字とデコメでもりもりの返信が来ました。

チキンの代わりにペッパースモークド鯖を食べます。

属性をどう並べればいいのか迷って適当に書きましたが、全然美味しくなさそうですね、ペッパースモークド鯖。実態はちゃんと美味しいのでご心配なく。

誰に安心を届けようとしているのか。

君に届け

 

文献を読みながら、今日はasyndetonにすぐに気がつくことができてひとつ賢くなったような気もしましたが、気のせいかもしれません。

知らない人の為にいい加減な説明を残しておくと、そしてエッセンスだけ言うと、「ばーんびゅーんどーん」ということです。

ひでえな。調べて。

 

ここ数日音楽を聴く元気もないのですが、頭の中でtoolの『Stinkfist』だけが延々と流れ続けています。ずっともう、こう、あの音がとぅるんとぅるん流れていて、だからどうというわけではないです。

でも、ホームページで歌詞を拾って見て、あれは中々頭のいかれた歌詞だと思うんですよね。なのであんな感じの、溶けて消えていくような短編が書きたい、書きたくない? ということで今頭の中で妄想しているんですが、不条理ってどこからそう線引きされるのかなー、と思っちゃいますよね。

パンチラインだけ考えてるんですが、僕は面白いです。大事なことは、まず自分が面白いことだ。

本当にそうか? このメタ意識を剥がして丸めてゴミ箱に捨てられるようにならないと、犬にも食ってもらえないかもしれない。

 

昨日思いついた強烈な言葉。

「傷んだシチュー」

白に、カビの色が混じって凄そう。

それだけ。

 

シークレット、無いっす害

ささいな癖の話なんですけど。

パソコンでウェブブラウザ開く時ってどうしてますか?

僕はなんとなく、本当にさしたる理由もなく、シークレットウィンドウで開きます。どうしてなんでしょう。履歴が、つまり自分の足跡が残らないから安心とか、そういう病的な理由なのかもしれません。

寝る前に「共依存関係に陥ることの出来るロリをお願いします」と窓の外に伝えておいたんですが、叶いませんでした。『E世界』のように、魔王の首でもお願いしておけばよかったんでしょうか。読んでない人は読んでみればいいと思うよ。我ながら気持ちの悪い短編ですので。

 

今『こいのす☆イチャコライズ』のサチさんDLCのダウンロードが完了したんですけど、ブラウザにウイルスソフト認定されています。そんなことないよ。関係を持ったことがあるのは一人だけのはずだから性病なんてありえないし、こんなに多幸感をもたらす素晴らしいコンテンツが有害なわけないじゃないですか。ブラウザぶん殴るぞ。

 

DLCで思い出したことがあって、『サマーレッスン』? 的な? 名前のゲームあるじゃないですか。

あれ、何がいいの?

あんなに成長してたらダメじゃない?

ときめくものもときめかないよ? その胸の高鳴りは、きっと心不全だ。病院に行ったほうがいい。

あって七草の『カテキョー・ブレイクタイム』や『お祭り前に』みたいなシチュエーションのやつは開発されないのか。やっぱりあれですか、都条例的なあれのせいでダメなんですか。○学生の家庭教師なら死ぬほどやりたい気もしたけど、人に教えるのを面倒に感じる性格だったので多分ダメですね。

知人に教え子に手を出してクビになった人がいた気がします。

ゲームの中でくらいやらせてほしいよね。

何を、っていうわけじゃないんですけど。

 

24時就寝、そこから3時間くらい不眠が続いて11時起床、というクソみたいな生活をしているんですけど、これは一体どうしてなんですか。僕の体内時計は宇宙から飛来する強力な電磁気のせいで狂っているんですか。もっと、もっと時間が欲しい。

あと都合のいい知人が欲しい。人との距離感が分からず押し黙るか自分の守備範囲内にあるものの話をゴリ押しするかの極端な二択しか画面に出てこないので、その辺をうまくコントロールして誘導して着地させてくれるいい感じの知人が欲しいような気がしたけど、どうせすぐ面と向かうのが億劫になって引き籠るだろうから、都合のいい生オナホくらいが身の丈に合っているのかな。

 

思想が獣道へ。

クリしまった

今日は、隣人に「クリスマスは祝わないのか? 今市街地でクリスマス市やってるぞ?」と言われて、臆病な私は「あ、じゃあ何も予定ないから行ってみよっかな~」と言ってしまったので、そのクリスマス市に行ってしまってきました。下手な現在完了時制文の日本語訳みたいになってしまってすまんな。

 

でかい建物のすぐそばに、椅子が括りつけられててメリーゴーランドみたいにぐるぐるしながら上下するタワーみたいなやつあるじゃないですか。あれが設置してありました。事故で椅子が吹っ飛んだら近くの記念建造物台無しだけど大丈夫? って感じでした。

行きかう子供たちが持っているバケツ。9歳児が抱えられるくらいのサイズなんですけど、その中にみっしみしにパンパンに綿菓子がぎっしり入ってました。頭おかしいんじゃないかと思いましたが、口の周りをべとべとにしている女の子を見て「これが白濁液ならえっちいからまあいいか」と妥協しました。縁日の綿菓子なんか鼻くそですよ。

ミニサイズと言うにはかなり大きいファミリー向けの観覧車も設営されていたんですが、それを見た瞬間にエロいなと思ってしまった僕はエロ漫画の読みすぎなのかもしれません。観覧車の中でロリババアサキュバスに弄られるっていう催眠音声を見つけたばっかりだったから。いや、でも観覧車ってToLoveるにもシチュエーションとしてあったし、もう普遍的にエロいアトラクションってことでいいのでは?

なぜかロッククライミングもありました。健全に登る少女の尻を不健全に眺めている私がいました。流行りなのかな、ロッククライミング

色んな出店があって、ミスドのD-POP的なやつを買おうか迷ってやめました。人が多いのに辟易しながらも、見る分には嫌いじゃないのでぷらぷらしていましたが、ずっと「俺は時間とシチュエーションに金が払えない……」(訳:祭りで金は使わねえ)とぶつぶつ呟いていました。

会場内左側通行なのに軒並み右側通行で人が流れていたのもなんでやねんと思いましたが。

手作り地図の店があって、わー、と思いました。それだけでした。エッチングかな? とも思いましたねそういえば。

おやつ代わりに何か一つ買おうと己に試練を課した私は(義務感に駆られないと金が使えない)、ある店の前に降り立ちます。

ドイツソーセージ・バゲットの店……!

風がびゅんびゅん吹いていて店の人が何て言っているのかよく分からなかったんですが、トッピングのときに「……(聞き取れなかった)フト?」と言われてとりあえず全部載せました。脇に退いてかぶりついた時、「ザウアークラフト」だと気がつきました。風情のない言い方をすれば酢漬けキャベツです。初めて本物を食べましたが、超美味しいというわけではなくとも、付け合わせであると嬉しいかも、という感じでした。ピクルス好きだし。肝心の肉とパンもドイツだから美味でした。

家族連れ・数人連れが多かったので疲れました。

この後元気があればまた短編を1つ書きます。

セルフフライバサミ

髪が伸びてきてうざったいのですが、切るのも面倒なので「髪切らないと死刑」という法律が出るまで放っておこうと思います。

賛同者はいたことがありませんが、僕は自分の髪を自分で切ります。100均のハサミを手に持ち、新聞紙の上で半裸になって手の感覚から現在の状態を類推してテキトーにざくざくと。たまにミスって手を切ります。100均のクソみたいなハサミだからって油断しない方がいいぞ! 刃物は刃物だからな! ちなみに牛乳パックを切るのと同じハサミです。おおよその散髪が済んだら洗面台の鏡で大体を見て、洗面台に新聞紙を被せて微調整します。ここで新聞紙を敷くのを面倒がると、のちのち水道が詰まって大変なことになるからちゃんとやった方がいいぞ。シャワーを浴びる。終わり。

作家の森博嗣も大学生のころから自分で切っているそうなので、それほどアブノーマルなことではないようです。

というか、死んだタンパク質ごときに1000円たりとも費やすのが嫌なので、自分で切っているだけなんですけどね。そんな金があったらエロ漫画の単行本が一冊買えます。

慣れない内は勝手が分からずおっかなびっくりでやるので1時間半とかかかりますが、3回目ともなると40分程度で終わるようになります。なんでも自分でやらないと借りを作った気になって落ち着かない僕のような人にはピッタリ。

後頭部もどうにかなります。最悪、翌日知人に会う予定があればチェックしてもらえばいいでしょう。僕はそういう人がいないので1000円と社会性をスペアしていることになりますが。

今日は食糧の買い出しに近所のスーパーに行きました。買い物かごを持ちながらずっと独り言をぶつぶつ呟いていたので(例:「今日買うもの多くて重くない?」「やー、ちょっとこの肉はね、高いよ」「ひぃぃいぃ」)、傍目に見なくても気持ち悪いものだったと思います。人と話さないと、対話相手が自分しかいないんですよ。たった一人の個人の福祉の為に、耳を塞いで我慢してください。

150円だったのが50円に割引になっている惣菜があって、「やったぜ! おやつだ!」と籠に入れたんですが、この時僕はパッケージの「ヒレ」の文字しか見ていませんでした。勝手に白身魚のヒレフライだと思い込んで(見た目がすごく似てたから。タルタルソース掛けたら万人を騙せるくらい)公園で一口目を頬張ると――。

「鶏ヒレカツやなかーい」

鶏肉でした。久しぶりに魚が食えると思っていただけに、ちょっと凹みました。味付けが微妙に薄かったのもショックでした。あと、一個目を食べかけで地面に落としてしまったんですけど、落下の過程でカバンのベルトに引っ掛かり大量の衣くずを撒き散らしていきました。生物兵器です。

嫌いな奴には、冷めた余り物の惣菜フライを投げつけましょう。油でベトベトしてはたいても全然取れないのでおススメです。