他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

エデン未だ遠く

後悔先に立たずと言うが、多少の影を先んじて落とす事実は確かであり、全く立たずと言うにしても、否定詞「ず」は立つという動詞ではなく全くという副詞にかかって部分否定的な意味合いを持たせるものなのであろう。先に立たないのであれば恐らく後に立つのだろうが、それ以外にも可能性はあって、それは中である。後悔中に立たず。中折れする不甲斐ないちんちんみたいに聞こえるのでちょっとよろしくなかったかなと我ながら後悔しつつ(なぜなら先には立たないので!)、言い出した手前この話だけでも終わりに持って行く事にすると、何かをやりだして、コースを走り出しスタート地点がどんどん遠ざかる間に、最初のうちしばらくは暗雲のように、濃度の差こそあれむくむくと不安が立ち込めて、これ始めちったの失敗だったかな〜〜〜と振り返り振り返りやっぱやめときゃよかったかなとif notのパラレルを想像してしまう、私がよくやるあれが、言うなれば後悔中に立ってるという事になろうか。現実も三途の川みたいに、乗り出した船から飛び降りれば生き返ったりすればいいのに、連日マリオばかりやっていて、ステージが難しいのもあるし私のプレイヤースキルがヘタクソで非常にしばしば大量のマリオ残機を落とし失っていくのだけど、本日ついにコンティニューした回数が30回に到達し、コンティニュー1回で5機支給されるので要するに3ケタのマリオを殺してしまった事になり、生死に対する感覚が安い味噌汁くらい薄くなるが、リアルでは一回ミスるとそれはもう死ぬ。パッと散ってたちまち死ぬ。あっけなく死ぬので、むしろ後悔が後に立つ暇もないかもしれない。あっ、今後ろに立とうと思ったのにな〜と、電車のホームで目の前の人が線路に飛び込んだ拍子抜けの気分に近いかもしれない。後に立つ時間さえ確保できなさそうなので、少しくらいは根入れてお願いして、先に立ってもらった方がいいような気もする。今日も別に何をやったわけでもない。私の心の経済システムは、一人でいる時に最も能率的に稼働するらしいと帰省するたびに思うのだが、都度綺麗さっぱり忘れている。なんか……。あれだね。特に言う事がないね。含蓄あるよさげな雰囲気ムンムンする事でも言ってピッと締めたかったんだけども。とりあえず最後のアルバハ出してきたけどこれも特に言う事がないね。日が変わる頃は神社に行ってるはずなんで、今のうちから御手洗手水の水の冷たさでも想像してキュッと縮こまっとくか。