他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

汗の結晶の星座

午前中の用事で頭を使ったので、すでに半日が過ぎる頃には疲れていた。物の例えであるが、峻険な山を自ら登りながらも、同伴者をガイドできる人はすごいなと思う。自分が落ちないようにしつつ、不慣れな後続に絶えず意識を配らなければならないわけである。国家予算くらいの意識があったとて、足りるのかどうか不安になる。それでも、導かなければ到達できないのだから、先達は尊敬すべきである。例えで話が終わるのは私のよくない癖のひとつであるが、これは染み付いたものなのでしょうがない。イカの塩辛がしょっぱいんですけど! と文句を言っているようなものである。イカの塩辛、もう何年も食ってないが。買い物に行って、そのついでに髪を切ろうかと考えていた。前髪が視界に降りてきたのもあるが、頭頂部やや左寄りの辺りが、とても可愛らしくなくもりもりしてきたのが大きい。その部分だけ、別のパーツとして摑み取れる。大陸のプレートが、それだけ独立しているかのようである。髪がある程度伸びると、少々の寝癖ならば時間経過とともに重力に従って矯正されるのだが(私の髪質がそうなのであって、一般にそうかは分からない)、切ると寝癖の処理がシビアになるから面倒である。特に現在は、一週間丸々、洗濯物を外に干せておらず、余分なタオル一枚だって洗い物を増やしたくないという気持ちが強い。四人くらい待っていたので、めんどくさくなって本日付の散髪はやめた。部屋干ししたチノパンが、魚市場や明太子みたいな匂いがして、うへー、だから部屋干しってイヤなのよね(魔女の宅急便でニシンのパイを送られた孫? がこんなリアクションをしていたように記憶している)と思ったところ、どうやら、ゴミ箱に遺棄された明太子パックのラップが臭気を発しているらしい。明太子の匂いは、それ単体では、安物でもあるし、心地よいものとは言えない感じで、ちょっと閉口している。無駄にでかいポリ袋を買ってきてしまったので、次のポイタイミングはしばらく先である。買いたかったのは、アルミのバット(打つ方ではなく粉を打ったりする方)とそこそこサイズのジップロックタッパだった。前者はなんとなく、後者は実用的に欲しかった。売り場をちょろちょろして、左利き用の木ベラを見つけて(木ではなく竹だった)、なんだか嬉しくなってそれも買った。もしかすると、今使っている菜箸は7年モノくらいになるのかもしれない。あと、包丁シャープナーも買った。包丁そのものを新調しようかと思ったが、まだいいかと思って日和ったわけである。バット、何に使おうかね。