他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ねぴよんどぅろーん

夕方くらいに雨が降ったが、すぐに止んだ。雨が降ると寒いので、窓を開けていようかいまいか考えるところである。しかし、窓を閉めていると普段は暑い。あと、部屋が乾燥している。各人によって部屋の乾燥具合を測る尺度は、十人いれば5、6通りくらいはあるだろうが、私は鼻くその産生スピードで分かる。呼吸をする時に鼻に違和感が出ると、その部屋は乾いている。だいたい、ティッシュで鼻をかむ回数が一日に一回あるか、ないかくらいなのだから、もしかすると私が思う数倍乾いているのかもしれない。そう思うと不安になってきたが。一日中、事あるごとに水を飲んでいる。自分の家ではないので、お茶なりなんなり、喫茶に供するようなものを作るのが面倒で、飲んだ後に口の中で雑音が残らないし、というのもあって、水を飲んでいる。水の良し悪しは、私にはよく分からないが、水が入っているペットボトルの良し悪しは分かる。安いやつを買うと、1.5リットルペットボトルの蓋を外して、そのまま、口の中に「あー」と流し込もうとすると、ペットボトルが薄っぺらくてべこちんで、首というか注ぎ口周りが猪首になっていて狙いが定めづらい。それなりのやつを買うと、狙いがつけやすい。水、というよりは、ペットボトルで選んで買っていると言う方が正しいのかも。その時その時で、売り場がより近い方を買っているだけなのだけど。どっちが立ち小便的に狙いをつけやすいか、どっちがジョウロで水をかける時にターゲットに散布しやすいか、みたいな話である。立ち小便用の便器があるところでしか立ち小便をしなくて、あれは全部アタリ判定みたいなものだから、たとえとしては適切ではなかったかもしれない。普段は立ち小便をしないので。座ってする。小便に対する姿勢は、その人のパーソナリティを測るにあたっては役立つ指標の一つだと思うが、まあそこは各人好きにすればよい。私は、立ち小便を日常的にする人とは生活したくないですけどね。そう、誰かと一緒に暮らしてみると、なぜハネムーン離婚というものがあるのかが、ひしひしと、骨身に沁みて分かる。あぁ、この人は、まだ家にあれとあれとあれが残っているのに同じ類のこれとこれとこれを買って腐らせてしまうような人なんだなとか、飯の食い方がきたねえなとか、床に物を落としたままでも平気なんだなとか。前に見た、あ、こいつとは死んでも結婚したくねえなと思うほどひどい箸の持ち方をしていた人を思い出した。ただ、ひどいという感情しか残っていないくらいひどかった。