特に言う事がない。ないので、もうなくなったと思った歯磨き粉を絞り続けるような気持ちで書かなければならない。本当になくなるまで、２週間くらいかかったりするのだが、意外とあるかもしれないし本当にないので何も言わなくなるかもしれない。しばらく考えたが本当に出てこない。排水口の掃除とか床の掃除とか、やろうとは思っていたが、一日ひたすらに眠かっただけで、無駄に酸素を二酸化炭素に変換しただけだった気がする。今でもなお眠い。冬はこうなる日が増えるから嫌だ。そういえば、夏から音信不通だった人の消息が知れた。文字通り息が消えていれば大ごとになるわけなので、ほんのり性格を知っているものあるし、息災でやっているんだろうなとぼんやり思っていたわけだが、予想以上に人間として自己実現した生活を送っているらしく、生きているのがあほらしくなったのはある。書きたくなくなってしまった。食うもんがなくなったので、明日は予定日を見越して食料を適当に調達するつもりだが、その元気が出てくる保証はない。
