他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

壁に口があったらずっとおしゃべりできるのにね

虚の日だった。好きな言葉のひとつは腎虚だが、どうなんだそれはと常に思っている。『ぷりぷり県』をまた一周した。私が人生で一番読み返した本ではなかろうか。終盤に向かうにつれて、つとむが常識人的立ち位置にずれていく(常識人ではない)のが、だいたい皆んな変なんだなあと思う。あと、あ、この子の名前、そういう事なのかと今更気付いた。遅い。部屋の一部で本がしばしば崩落するので押し入れに突っ込んだが、絶対本棚を買った方がいい。3つか4つくらい必要だ。本を垂直に積み始めたらおしまいだ。これは世界の真理のひとつ、だと私は思っている。それと同じくらいの強度を持つのが、もう本を置く場所がないのに本を買ってくるようになったらおしまい、である。二重におしまいだ。私の部屋を燃やしたらよく燃えるだろう。何の話だ。何もなさすぎて踊るしかないので、押し入れの表層を漁って、ガリバー旅行記を引っ張り出してきた。面白かった本だという記憶がある。真っ白い本のページを延々とめくり続けているみたいな気分で一週間が終わりそうだ。白、白、白、白。中国語が分からないわけではないくらいになってきたような気がしたが、辞書の例文がさっぱり読めない。本物正統派な例文を持ってきているという事で、そこは大変信頼しているのだけど、道のり未だ遠し、と大書されているようではある。そろそろ帰省の新幹線のチケットとか買った方がいいんじゃない? と思うだけ思って何もしてない。