朝早く起きたので、精神が錯乱していた。字面だけ見ると意味が分からないが、心の下半分の方が、常にざわざわぐるぐるしていた。舌左側面の炎症というか強張りというかできものというかは、まだある。人参をしこたま食えばいいのか。どうなのか。念の為記帳して残高を確認してきたが、今、残っている融通可能な資産が一万円を切っているので、最悪これであと一週間くらいどうにかしなければいけない。どうにかなる計算でやっているけれども、お金とは常に、いつなぜ必要になるか分からないものである。怖いわ。日傘を差さずに、ちょびっとだけ直射日光の中を歩いてみた。日差しが暑いのはもちろんそうだが、目が痛い、こっちの方が大きいことに気付いた。紫外線なのか光線なのか、私のへたりきった目ん玉にはその全てが過ぎた毒である。適度な毒などないが。昨日から暑さが夏のものになってしまった感がある。飲みたくて淹れたが、紅茶を飲むと身体の内側から耐えられなくなる。
