他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

寒暖差ってどう数直線に取るんだ?

思うに、食べるという行為が存在しない人に「好きな食べ物は何ですか?」と聞く事は無意味である。インフローもなければアウトフローもなく、0をかけるとかかけないとかそれ以前に算術を試みる事が訳わかめなのだ。最近、食べ物に対しての気持ちが全くのゼロ、好きでもその裏返しの嫌いでもそれらの中間にだらしなく広がるスペクトルのどこでもなく、ただひたすらにないというあるがある事を確認する他ないのに、どの食べ物が好き? ねえねえどの食べ物が好き? に答えなければならない状況にあり、どうすればいいのだと途方に暮れなずむ夕空、ゴンドラを引きずりながら己の内面に永遠に反射するゼロを見つめている。少しだけ遅れて起きて、もう筋肉痛も治ったようでほぼ不自由なく身体を起こせ、なんか頭が重いからもう少しだけ楽にしとくかぁと思ったらものすごいギリギリまで二度寝していてエキサイティンだった。もうダメだね、体調が持ち直そうがぐずぐずのままだろうが、割れた生卵を綺麗な形の茹で卵に仕上げるのは難しいね。ゆでたまごって書くとゆで卵っぽいけど、茹で卵って書くと溶いた卵を熱湯に流し入れて繊維状にしゃばしゃば固まった卵スープの具みたいなフォルムを連想するな。茹の漢字が可愛くないからだろうな。今日は何したんだっけ。30分かそれ以上の間、この世の終わりみたいな知能指数でものすごい知能の低い会話をした。あれほどカスみたいな下ネタ話をしたのはいつぶりだろうか。一日一発しか出せないのはまあ割とよくある話であるとか、一日に三発出せるとあらヤダすごいってなる話とか、今思い起こしてもvulgar極まりない話ばっかしてたな。俺の知能も、永らく久しくどこかに風船みたくぷわぷわ飛んでって帰ってこなくなってから久しいな。どうせ飛んでどっか行くなら、俺の身体を縛り付けて連れてってもらえばよかったね。大海に落っこちて溺死する蛙くらいにはなれたかもしれないし、どっかの城の外壁に備え付けられた侵入防止とんがり棒(あれ何て名前なんだろうね?)にぶっ刺さって観光名所くらいにはなったかもしれない。肉体が腐乱して鳥に食い尽くされるまでそこに放置されているのもどうかと思うけれど。昼に食った中華弁当が、茶碗一杯半くらいのご飯に、大量の麻婆豆腐と大量の竜田揚げチキンが半々で乗った低知能弁当で、麻婆豆腐もチキンも美味しいし量は多いし、高級じゃない手頃な充足感を得られて、生ってこういう事よねと思った。