他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

テーマに沿った怪獣

ちんこみたいな大便が出た。今のはいいストローク決まったなと思って便器の中で佇むそれを見ると、茎部もあるし陰嚢部分もあるし、ぱっと見ちんこじゃん? とびっくりするほどのちんこフォルム大便があった。そういう日でしたね。空に浮かぶ雲を見ていて、「あっ、あれカーオンに似てるじゃん」「ラティオスみたいで可愛い〜」と思うのと似たようなものである。今日は田舎道を走っていたので(運転したのは私ではないが)、広島の田舎名物(だと私が思っている)ポプラが散見された。ポプラと言っても樹木のそれではなく、コンビニチェーンのひとつにポプラというのがあるのだ。広島でしか見た事がないので完全にローカルなものだとみなしていたら、東京は世田谷区の新代田駅を出て左、ラーメン次郎があるのと反対側の歩道をしばらく進むと存在を確認でき、静かな驚きに胸中さざめいたのをそこまでよく覚えてはいない。そのポプラが駐車場に立てているノボリに、「肉まん」と書かれたものがあり、この季節にいいわよね〜と微笑ましい気持ちで眺めていると、上辺に沿って「NIKUMAN」の表記が添えられていて、そのへにゃへにゃした力強さのなさに腰砕けになった。NIKUMANだよ? どこか見覚えのある字面だなと思って記憶をほじくり返してインターネットの力を借りると、間にハイフンを入れた「NIKU-MAN」という名前のオナホールがあるのだった。コンビニで売ってるわけねえだろ。コンビニの窓際に沿った本棚、そこから飛び出している「成人書籍」(成人向書籍だったかもしれない)の仕切りを覗いてもなにも言われない事に大人になった実感を得ていたのだけれど、この前プリント機を借りに近所のセブンイレブンに入ると本棚からその表示が一掃されている事に気が付いた。そういえばコンビニからエロ本が消えたのだったと思い出し、悲しく気持ちになった。買わないが、あそこに陳列されているリアル系書籍を眺めて、あ〜こういう本が世の中にはあるんだね〜と頷くのが好きだったのが、あれができなくなってしまった。リアル系も二次元も取り扱うあの辺の書店に行かなければ拝めない光景になってしまい、日常の一部分が遠ざかってしまったようで寂しい。温泉に行ったという普通の話もあるんだった。壁際の縁で半身浴をしながら、室内に向かって呆け顔で半身浴をしていたので、もしかしたらどっしり構えて男たちの身体を眺めるやべーやつと思われた可能性もある。たまに入るとお風呂気持ちいいね。