他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

名誉かき氷

ゴミ箱にゴミを押し込む事にいい加減限界を感じたため、新しいゴミ袋にした。ゴミの半分くらい、は言い過ぎかもしれないにしても、言い過ぎではない可能性もちょびっとだけあって、鼻かんだティッシュだった。ずっと、鼻が、暴れて仕方がない。鼻も暴れたくて暴れているわけではないだろうから、私も鼻の穴を三角にして怒ったりはしないのだが。換気も重要なのであるが、今日の外気は、特に殺意が高かった。風の勢いもあるし、触れたところから千切っていってやろう、みたいな、攻撃力を感じた。耳当てが欲しくなった。人生で、2週間かそこら、所持していた事はあるのだけれど、高校の廊下でぽろっと落とし、生徒指導室の落し物ショウケースに移管され、生徒指導の先生がどうにも好きになれなかったため受け取りにいかず、所有権放棄気味となり、高校を卒業して3年後だかくらいに見かけたらまだ置いてあったりしたはずだ。アイテムとしては、一番びしびし響く部位を守ってくれるので、安心感はすごい。私が防寒具を、上に羽織るパーカーと、せいぜいマフラー程度に留めているのは、手袋やら耳当てやら帽子やらが、室内に入ると持て余すからだ。カバンに入れるなりなんなりしてそれらの所在を見つけてやらなければいけないわけだが、それがどうにも面倒臭い。最近、眠りにつく時も、眠りから覚める時も、また泥のようになった。ドベ(粘土を水で溶いたやつ)くらいまでは回復していたのだが、一気に途端にぐちょぐちょになってしまった。硬度を取り戻すのは難しい。やり方が分からないので、自然に任せて、乱数や偶然に頼っているだけだが。柔らかくなるのは簡単だ。今日、洗濯物を干しておけばよかった。明日だと、量がちょっと多いので具合が悪い。まあいいか。年が明けてから、さすがに1月も中旬を通り過ぎた後にこんな言葉を使うとアホっぽいが、初めて近所のラーメン屋に行った。行こう行こうと思って、結局行っていなかった。魂がどんどん、身体の内側にきりきりとねじり込んできて、外に出る気が失われてしまうのがいけない。本質的に持つ器質にどうこうされると、こう、こちらとしてはできる事がないのだけど。冷蔵庫の中で作っているお茶も、そろそろパックを引っこ抜かないと、3日目くらいの入浴であるからして、濃くなったり変な匂いが出たりしてよろしくない。ラーメン屋に行ったんだった。カスみたいなニュースが流れていた。チャーハンを食ったら、やっぱりなんだか、チャーハンという方向を向いた何かだな、と思った。