他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

大仰

歯ブラシを替えた。またGUMの200円くらいするやつにしたが、歯ブラシとして高いのか安いのかいまいち分からない。前回取り替えたのがいつだったか思い出すと、多分7月の末とか8月の頭とかで、むしろ取り替えの機を大幅に逸していたと言える。仕上がりが全然違うので、歯ブラシは定期的に替えましょう。歯磨き粉、ホコサキさんに言わせればどこが粉かという話であるが、まあその歯磨きペースト的なやつも買って、今回はガードハローというやつにした。ホワイト&ホワイトが、オオゼキで安かったのもあってリピートしていたのだが、こいつら二つの共通点は、パッケージラベルが全く時代に合っていないところである。年号を2つくらい間違えているのではないかと言いたくなるほど、というか最早そうで、どう言えばいいか分からないが好きなのでこれにした。親の実家にあるやつだ。食料を買い出しに行って、本屋に寄ったら、開高健ベトナム戦記が新装版で出ていたから買ってしまった。帯は著しくしょうもない事が書いてあるが、自分で自分の言葉に酔えるのであれば省エネだからまあいいんじゃないか。肯定はしないが。本を買わずに本屋から出る事はなぜだか難しいのだが、ギャンブル依存とか、ああいうのと精神構造は似ているのかもしれない。銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズを読み終わってしまったため、読み返してはいるのだが、どうにも味気ないというか、早くページをめくりたくて堪らない本に会えるのは、次は一体いつだろうと不安で仕方がない。私はフィクションを通してしか現実を感じられないので、どうしてもそういうやつが必要なのである。どうかね。昨日、避難訓練だか消防訓練だかの備蓄品放出で出てきたらしい乾パン(氷砂糖入り)をもらっていたので、それを昼飯兼おやつに食べた。腹に溜まる割にはカロリーが乾パン・氷砂糖合わせて400キロカロリーくらいと、死なずにやり過ごせるギリギリな感じになっていて、うまい事できとるなと思った。おそらく、砂糖とかバターとか、そんな愛嬌のあるものは一切入っていなくて、パン的成分を構成する最低限の要素だけでできていて、味らしい味はほとんどなかった。パンの気配みたいなものは感じた。氷砂糖なんて久しぶりに舐めた。噛んだ。割った。小学校の終わり頃か、中学生の最初の頃か、おやつに氷砂糖を食っていた時期があって、その事を思い出した。血糖値が緩やかに上昇するため、おやつ的なものとして消費するのは意外と悪くないらしい、とどこかで聞いたような聞いていないような。