他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

種の保存本能を保存する本能を……

今日はほどほどに色んな事をやったと言えばやったのだが、人に言うような形で消化できていないので書く事がない。ないので考えたり捻り出したりするしかない。今日はそれくらいの元気というか精気はある。よく、それもなかったりするが。私の祖父が、歯磨き粉(粉? どこが粉かとホコサキさんに怒られそうだが)のチューブを切開して中に残った歯磨き粉(同上)を綺麗に使い切っていたというのはいつか書いた記憶があるが、あれを人に話してみたところ、母や姉が、化粧品で同じような事してますよという答えを得た。理由を聞いて、ムムム、歯磨き粉より切迫した理由であるなと思った。化粧品のいちいちはそれなりに値が張るものであるから、そんなみみっちい(私はあまりそう思わないが、形容詞を冠するならこれだろうか)真似をしてでも、まさに文字通り「使い切り」たいらしい。歯磨き粉なんてピンキリで、ドラッグストアで安ければ100円もせずに買えてしまう。それよりは強い気持ちが働いてしまうのは、人間らしい心ですね。いつか買おうと思って、それはいつかであって、いつかなんだろうなと思っていた綾小路きみまろのライブCDをいくつか入手した。第一集だけはもう10年以上? 前に人にもらって、今でも聴き続けているくらい出来がよいものである。第二集は売り切れていたので三からという事になるが、これはあまりピンと来なかった。いくつかのライブ音源をぶつ切りにして編集しているからなのか分からないが、一本の公演がどっしりと続く感じがない。相手が相手というのもあるのかなと思うが、がなるくらいまで声を張っているので、それが私の好まない、面白くない事もでかい声で言えば面白いと思っているあの精神性を思い出してなかなか首肯できなかった。あとが全部そうかは分からない。部分で全体を語る事はできないものですね。