他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

因業

買い物に行きたかったが、雨が降っていたので諦めた。凪というか、腐った茄子みたいな状態の日だった。実際に茄子を腐らせた事はない。何でもかんでも散文でやるしかない気がしていたが、ト書きの方が適している場面もあるなと気が付き始めた。使う場面は全くないのだが。読みも書きも、ト書きで合っている事を確認するために辞書を引いたが、語源は『歌舞伎脚本で「ト悲しき思入れ」などと書いたことからいう』とある。ほにゃーん。『日本三文オペラ』を読み返している。元気でない時に開高健の文章は読めないという事を発見したが、それと同時に、やはりいい文章だとも思った。じめじめして粘っこくて、肉と血がじくじくしている。感嘆符を使わない人とかモノとかが好きだ。私は生まれる時代を間違えた気がしてならない。色々書こうと思ったがまだぐちゃぐちゃしていたのでやめた。何年か後に書けるようになるかもしれない。捨てる神あれば拾う神ありと言うが、まあ仮にそうだとしても、捨てられてからどれくらい経過して拾ってくれるか分からないし、拾いに来るのは遺骨かもしれない。つまり、ひとつには、アドバイスを活かすには、それを容れて活性化するに足る前向きさが必要であるという事だ。