他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

着ているのを忘れるくらい

持って帰った本だが、仙道がまず最初にあって、その従属区分として房中術があるらしい。だから最初は食餌療法のことが書いてある。何が何やら知らないし、こんなの毎日やるのめんどくさすぎ〜と思った。錠剤とかカプセルになった薬を飲むのは抵抗があるが、漢方みたいに処方されるとむしろ有り難みがあるのはどうしてなのだろう。漢方を処方されたことはないが、健康施策のひとつとして気にはなっている。かつてよく通っていた道に漢方薬局があって、ホルマリン漬けになって白んだ高麗人参がぷかぷかしていたのだ。肝心の房中術のところは、なんというか、強烈にジェンダー意識皆無の時代の本であって、読んでいると卒倒はしないが眉を顰めることになる。ついでに同じくらい強烈に金属活字時代の本であって、トンチキ誤字脱字はもちろん、字が90度横に寝ていたりして、今や見られないタイポとしてなかなか興奮する。読んでも読まなくてもどっちでもいいどうでもいい本だが、暇なので読んでいる。全然暇じゃなくて、今月末までにやった方がいいことが4割くらいしか終わってないので、何をのんべんだらりと反り返ってやがる。