他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

きゅうりとアスパラとレタス

やらなくちゃ、と思い続けていたことを整理した。明日には大体終わりそうで、全体の点検と細かいところの穴埋めと、くらいになるはずである。やれば早いのにやらないのが、ある時期からの私の癖になった。夏休みの宿題よろしく、終わるのが早ければ早いほどよいものについてはちゃっちゃと片して憂いを絶つのが昔のそれだったのだけど、多分あの人と関わり合いになってからだろうか、時間もそれなりに適当になったし(遅れることはないけど)物事の進捗に対して良くも悪くもおおらかになった。私は、部品をランナーから全部外して、これとこれがああなってそうなって、というのを全て頭の中で走らせ、見通しが立ってからするりと済ませる、みたいなのが好きになった。まあ見通しなのでするりと行くことは滅多にないけれども、歩く道がおよそ分かっているのはいいことだ。これによって逆に、そんな悠長なことを言っていられない、一歩一歩が生死を分つ語学の勉強とかとは死ぬほど相性が悪くなった。また本が邪魔だなと思うようになった。持って帰ったからそりゃあ増えているのは当然だ。しかし、本とは自己増殖しているのではないかと思ってしまうほど、本って本当に自己増殖しているのではないか。してない? 今、全然本を読もうという気がしなくて、もう猛烈に意識が放散している。よくこんなんで作業できたものだが、そういえばほとんど別のことを脇でしながらぺっぺっぺとやっていたのだった。私は本のことが好きだが、本は私のことは好きではないだろう。何事もこの意識を持ってやっている。まだ大切なものの取引をしたことがないのだ。洗濯をしないとすごい。